名探偵エイトの「こうなる前に」 お家の中の温度差に気を付けて! 名探偵エイトがあなたと一緒に調べます

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ページID1041934  更新日 2025年12月10日

  • ヒートショックとは(この時期は特にご注意)
    温度差によって血圧が急激に変動し、心臓や血管に異常が生じて起こる症状。症状は、めまい・立ちくらみ・失神・脳卒中・心筋梗塞など

市内の救急車の出動件数が増えています

  • 令和6年 年間最多160,212件
  • 令和6年12月 月間最多16,079件

今月の相談者サル田さん(67歳) 「冷え込む日に熱々のお風呂、入っていませんか?」の巻

サル田さん「今日も寒かったなぁ。よし、お風呂に入るか」
血圧安定

脱衣所にいるサル田さん「寒いよー」
寒さで血管が収縮→血圧上昇

お風呂場にいるサル田さん「寒いよ。早く湯船に入ろっと」
血管収縮が加速→さらに血圧上昇

湯船に入っているサル田さん「あれ…なんだか目が回る」
血管が拡張→血圧が低下

教えて!石田さん

消防局救急課の石田(いしだ)さん「ヒートショックの原因は、急激な温度変化による血圧の変動です!」

寒い

血管が収縮し血圧が上昇

温かい

血管が拡張し血圧が低下
急な温度変化は心臓や血管の負担に

ステップ1 あなたのお家の寒いところをチェックして対策を知ろう

脱衣所・浴室

外気温が10℃を下回る日は冷え込むため、要注意!戸建て住宅・マンションともに注意
対策

  • 入浴前に暖房器具で暖める
  • 入浴前後に水分補給することで、脱水を防ぎ血圧を安定させる
  • かけ湯をしてからゆっくり入湯
  • お湯の温度は41度以下で、汗ばむ程度で出る など

トイレ

温度差のほか、排せつ時の血圧変動にも要注意!
対策

  • 暖房器具で暖める
  • 便座を温める
  • ゆっくり立つ
  • ひざかけを使う など

ヒートショック予報を見て、予防しよう
名探偵エイト「廊下や台所も寒くなりがち!暖房をつけたり、上着を羽織ったりしよう」

ステップ2 知っておこう!#7119(救急安心センターなごや)(相談無料)(24時間365日対応)

急な病気やけがで、救急車を呼ぶのか?病院に行くべきか?など迷ったときに、看護師などからアドバイスを受けることができる電話相談窓口
対象:市内に在住か滞在している方

急な病気やけがで相談したいとき

#7119
固定電話や携帯電話で電話できます(24時間受付)
1.音声ガイダンスが流れます。

2.相談が必要なとき 救急電話相談
常駐の看護師が対応をアドバイス

  • 緊急性が高いとき
    緊急通報(119)(注)改めて119番にかけてください
  • 緊急性が低いとき 子どもの場合
    小児救急電話相談(#8000)などをご案内
  • 緊急性が低いとき 応急処置
    看護師による応急処置の助言を受けられます
  • 緊急性が低いとき 医療機関を案内
    愛知県救急医療情報センター(052-263-1133)をご案内

3.医療機関を案内して欲しいとき
愛知県救急医療情報センター(052-263-1133)をご案内

名探偵エイト「こんな症状がある時は、迷わず119番だよ!」

  • 突然の激しい頭痛
  • 激しい胸の痛み
  • 呼びかけても全く反応がない
  • 大量の出血を伴うけが など

この時期に気をつけたいことを動画で確認!

共通事項

消防局救急課 電話番号 052-972-3552 ファクス番号 052-972-3582

このページに関するお問い合わせ

市長室 広報課 広報担当(広報なごや)
電話番号:052-972-3134 ファクス番号:052-972-4126
Eメール:a3132-06@shicho.city.nagoya.lg.jp
市長室 広報課 広報担当(広報なごや)へのお問い合わせ