名探偵エイトの「こうなる前に」 お家の中の温度差に気を付けて! 名探偵エイトがあなたと一緒に調べます
-
ヒートショックとは(この時期は特にご注意)
温度差によって血圧が急激に変動し、心臓や血管に異常が生じて起こる症状。症状は、めまい・立ちくらみ・失神・脳卒中・心筋梗塞など
市内の救急車の出動件数が増えています
- 令和6年 年間最多160,212件
- 令和6年12月 月間最多16,079件
今月の相談者サル田さん(67歳) 「冷え込む日に熱々のお風呂、入っていませんか?」の巻
サル田さん「今日も寒かったなぁ。よし、お風呂に入るか」
血圧安定
脱衣所にいるサル田さん「寒いよー」
寒さで血管が収縮→血圧上昇
お風呂場にいるサル田さん「寒いよ。早く湯船に入ろっと」
血管収縮が加速→さらに血圧上昇
湯船に入っているサル田さん「あれ…なんだか目が回る」
血管が拡張→血圧が低下
教えて!石田さん
消防局救急課の石田(いしだ)さん「ヒートショックの原因は、急激な温度変化による血圧の変動です!」
寒い
血管が収縮し血圧が上昇
温かい
血管が拡張し血圧が低下
急な温度変化は心臓や血管の負担に
ステップ1 あなたのお家の寒いところをチェックして対策を知ろう
脱衣所・浴室
外気温が10℃を下回る日は冷え込むため、要注意!戸建て住宅・マンションともに注意
対策
- 入浴前に暖房器具で暖める
- 入浴前後に水分補給することで、脱水を防ぎ血圧を安定させる
- かけ湯をしてからゆっくり入湯
- お湯の温度は41度以下で、汗ばむ程度で出る など
トイレ
温度差のほか、排せつ時の血圧変動にも要注意!
対策
- 暖房器具で暖める
- 便座を温める
- ゆっくり立つ
- ひざかけを使う など
ヒートショック予報を見て、予防しよう
名探偵エイト「廊下や台所も寒くなりがち!暖房をつけたり、上着を羽織ったりしよう」
ステップ2 知っておこう!#7119(救急安心センターなごや)(相談無料)(24時間365日対応)
急な病気やけがで、救急車を呼ぶのか?病院に行くべきか?など迷ったときに、看護師などからアドバイスを受けることができる電話相談窓口
対象:市内に在住か滞在している方
急な病気やけがで相談したいとき
#7119
固定電話や携帯電話で電話できます(24時間受付)
1.音声ガイダンスが流れます。
2.相談が必要なとき 救急電話相談
常駐の看護師が対応をアドバイス
-
緊急性が高いとき
緊急通報(119)(注)改めて119番にかけてください -
緊急性が低いとき 子どもの場合
小児救急電話相談(#8000)などをご案内 -
緊急性が低いとき 応急処置
看護師による応急処置の助言を受けられます -
緊急性が低いとき 医療機関を案内
愛知県救急医療情報センター(052-263-1133)をご案内
3.医療機関を案内して欲しいとき
愛知県救急医療情報センター(052-263-1133)をご案内
名探偵エイト「こんな症状がある時は、迷わず119番だよ!」
- 突然の激しい頭痛
- 激しい胸の痛み
- 呼びかけても全く反応がない
- 大量の出血を伴うけが など
この時期に気をつけたいことを動画で確認!
共通事項
消防局救急課 電話番号 052-972-3552 ファクス番号 052-972-3582
このページに関するお問い合わせ
市長室 広報課 広報担当(広報なごや)
電話番号:052-972-3134 ファクス番号:052-972-4126
Eメール:a3132-06@shicho.city.nagoya.lg.jp
市長室 広報課 広報担当(広報なごや)へのお問い合わせ