市会だより第166号 「なごや子ども市会」を開催します
名古屋市会では、子どもたちが住むまちの議会という身近な場を実際に体験することによって、市政に対する興味・関心を高めてもらうため、市内に在住・在学する小学5・6年生を対象に、「なごや子ども市会」を開催します。「なごや子ども市会」では、子ども同士の話し合いや岩手県陸前高田市の子どもたちとの交流を通じ、お互いを思いやる心をより一層育む機会を設けます。

メインテーマ
大好きな名古屋を笑顔があふれるまちにしよう
届け、わたしたちの思い
内容
- 子ども議員が、委員会(グループ)ごとに分かれて、現場視察や事前の話し合いをもとに、本会議でテーマごとに意見を発表します。
- 陸前高田市の子どもたちへメッセージを送ります。
日時
本会議 令和元年8月10日(土曜日) 午後1時開会
「なごや子ども市会」の傍聴は、子ども議員の関係者等のみとなっていますが、8月10日(土曜日)の本会議はインターネット中継を行います。ぜひご視聴ください。
お問い合わせ先
名古屋市会事務局総務課 電話番号052‐972‐2083
エピソード 子ども市会と「ぞう列車」
名古屋市では戦後間もない昭和20年代前半に子ども議会が開催されていました。絵本にもなった有名な「ぞう列車」を走らせたのは、その当時の子ども議会の要請でした。東山動物園に戦後生き残った2頭の象を東京の「台東区の子ども議会」の代表が名古屋市に借りに来ました。しかし、2頭の象を東京まで移動させることができませんでした。その代わりに、全国の子どもたちが東山動物園の象を見られるよう「ぞう列車」を走らせることになったのです。
「なごや子ども市会」の開催に当たり、子ども議員のメッセージを送る陸前高田市を議長が訪問しました
6月3日から4日にかけて丹羽ひろし議長が陸前高田市を訪問し、伊藤明彦市議会議長、戸羽太市長と面会しました。
丹羽ひろし議長は、両市の子どもたちとの交流を深めるため、子ども議員一人一人のメッセージをお届けしたいと伝えました。
左:伊藤明彦陸前高田市議会議長
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市会事務局 調査課 図書広報担当
電話番号:052-972-2094
Eメール:a2096@shikai.city.nagoya.lg.jp
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