中村区コミュニティ交流会を開催しました
令和4年度中村区コミュニティ交流会(コロナ禍における地域活動支援ワークショップ)
開催日
令和5年2月25日(土曜日)
開催場所
中村区役所等複合庁舎5階 講堂
対象・参加者人数
- 学区役員等(諏訪学区、則武学区、千成学区)17名
- 企業等(豊公橋郵便局、亀島郵便局、上石川郵便局、中村区社会福祉協議会、愛知県弁護士会、第一生命保険(株)、(有)宮木製作所、ノムラ自動車(株)、アイリンク(株)、(株)箱久)12名
- 学生4名
内容
1 各学区の課題紹介
事前に各学区にヒアリングを行った際の共通課題やそれぞれの特有の課題を紹介しました。
2 地域活動実践集の紹介(ポイント)
魅力的な活動をつくる3つのポイントを知る(1参加のしやすさの工夫、2参加したくなる内容の工夫、3楽しさがわかる伝え方の工夫)のポイントの具体例を説明し、この後のワークでアイデア出しのイメージをしやすくしました。

3 担い手まきこみ大作戦1「相手を知る」
自分の地域で巻き込めそうな新たな担い手層はどの世代か、ターゲットを明確に描いてもらい、ターゲット層の立場に立って、相手の嗜好や活動参加を難しくしている要因について考えてもらいました。
その後、自分の学区で今後関わってもらいたいターゲット世代を学区ごとに決定しました。
諏訪学区…40歳代、則武学区…60歳代、千成学区…50歳代
4 担い手まきこみ大作戦2 「新たなに担い手にとって魅力的な地域活動は?どう始める?」
各学区に、魅力的な活動をつくる3つの魅力ポイント(1参加のしやすさの工夫、2参加したくなる内容、3魅力がわかる伝え方)を使って、新たな担い手のターゲット層が地域活動に参加したくなるアイデアを練ってもらい、はじめの一歩の具体的な計画を考えてもらいました。
諏訪学区
40歳代は、子ども会・PTAもやっており、仕事重視・時間がない方が多いので、イベントを企画し親子で誘う。
具体的なアプローチ案は、
- 仕事重視で時間がない→「町内会参加早退制度」を作る
- きっかけがない→「親子でできるレクリエーション」「家族対抗ゴミ拾い大会」の開催
- メリットを感じない→「ママ友から広げて親子参加イベント(クリスマス、ハロウィン)」

則武学区
60歳代は、介護の心配、健康の不安、仕事もある。ボランティアが薄れ、個人主義といった傾向を感じる。町内の活動を知るきっかけがない。
具体的なアプローチ案は、
- 回覧版がまわってくるだけで、内容の確認がない→「チームでの営業が大事」
- 仕事やプライベートで参加しない→「防災キャンプ&健康ウォーキング」の開催
- 興味がない、知り合いがいない、知らない 趣味が大事→「楽しく歩こう」

千成学区
50歳代は、共働きで帰宅が不規則、仕事がきつい時期がある。
具体的なアプローチ案は、
- 趣味とのコラボ→「みんなでキャンプ×防災」の開催
- 仕事・趣味の充実→「運動会の企画・運営」をしてもらう
- 地域のICT化をすすめる→「スマホ教室」の開催

5 アイデア共有&エール交換
グループ発表ごとに、お互いに「いいね」など感想をはった付箋を貼り合いました。最後に学区ごとで集まって振り返りを行いました。

アンケート結果
- グループワークでの意見交換について:「とても参考になった」及び「参考になった」100%
- アプローチを来年度実践するか(学区):「ぜひ実践したい」及び「実践したい」100%
- 今後の地元の学区の活動への参加(企業・学生):「積極的に参加したい」及び「参加したい」100%
自由記述(学区)
- 学区町内会と企業とのつながりを大切にしていきたいと思った。この点を今後の活動に生かしていきたい。
- 交流会の進め方、対象参加メンバー(区政以外)等、大変良かったです。
自由記述(企業)
- 楽しく時間を過ごし良かったです。実践してください。協力します。
- 初めて参加させていただきました。企業・行政は一緒になって地域を盛り上げていきたいと思いました。
このページに関するお問い合わせ
中村区役所 区政部 地域力推進課 地域力推進担当
電話番号:052-433-2741 ファクス番号:052-433-2086
Eメール:a4332741@nakamura.city.nagoya.lg.jp
中村区役所 区政部 地域力推進課 地域力推進担当へのお問い合わせ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


