今年の夏は中川区の魅力を知り尽くそう! 「川を生かしたまちづくり-中川運河魅力発見事業-」 「GoGo工場!-中川区ものづくり見学・体験会-」事業報告
ページの概要:令和6年8月に小学生向けに開催した中川区の魅力を発見・体験するイベントについて報告します。
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令和6年8月8日(木曜日)に、水中ドローンを使った中川運河の水中観察、運河に生息する生物のレクチャー、露橋水処理センターの施設見学を行いました。また、令和6年8月24日(土曜日)には、クルーズ船に乗りながらガイドを聞き、船上から中川運河についての学ぶイベントを実施しました。各日12名の方に参加していただきました。なお、当日はインターン生にもご協力をいただきました。
露橋水処理センターと広見憩いの杜で、一般社団法人 日本水中技術振興会指導のもと、まずは水中ドローン体験を行いました。中川運河の中を観察すると、魚やエビ、カニまでも発見することができました。続いて、環境科学調査センターから講師の方をお迎えし、運河に生息する生物についてのレクチャーと実際に顕微鏡を使用し、小さな生き物の観察を行いました。最後に、露橋水処理センターのお話を聞き、実際に施設を見学し、水がきれいになる過程を学びました。
ささしまライブ乗船場からガーデンふ頭までの約1時間、NPO法人伊勢湾フォーラム・柳田哲雄さんにスペシャルなガイドをしていただき、中川運河や橋、その周辺地域の歴史や今後の展望について教えていただきました。時折、魚が飛び跳ねている様子や、鳥が魚を捕食している様子を見ることができました。また、中川口通船門では潮位差があるときにのみ生まれる約2m弱の水のエレベーターを体験し、感動しました。
令和6年8月21日(水曜日)に、株式会社近藤印刷(中川区石場町)の協力を得て、小学生を対象にした工場見学・体験会を開催しました。当日は17人の小学生が2グループに分かれて、見学・体験をしましたので、その様子を紹介します!
実際に工場で使っている印刷機械について、印刷実演を交え説明を受けました。印刷する対象によって、乾かし方が違うなど、知らないことがいっぱいでした!
近藤印刷さんは環境問題にも取り組んでいて、捨ててしまうもの(価値がなくなってしまったもの)に新たな価値を与える一例として、アップサイクル缶バッジづくりを体験しました。まず、マイクロプラスチックなどの環境問題についてのレクチャーを受けてから、ペットボトルのラベルや包装紙からお気に入りのデザインを探して、世界に一つだけの缶バッジをつくりました!
体験会の最後に、10月27日(日曜日)に露橋公園を中心に開催する中川区区民まつりで行う、ナッピー企画の景品になるアクリルキーホルダーのデザインを考えてもらいました。それぞれがナッピーを使ったデザイン案を考えて、グループで話し合い3案ずつ選んでくれました。中川区区民まつりで完成したキーホルダーを企画参加者に配布するのも、手伝ってもらう予定です。どんなキーホルダーができあがるか楽しみですね!
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