「笹島小・中学校見学会」の開催結果 令和2年11月6日
1 概要
- 令和2年11月6日(金曜日)、森孝中学校ブロックの小学校・中学校のPTA役員6名の方にご参加いただき、「笹島小・中学校見学会」を行いました。
- 笹島小・中学校の校長先生による学校の紹介と質疑応答、施設見学と当日開催された作品鑑賞会における小・中学生の作品鑑賞活動の様子を見学しました。
2 主な質問と回答
Q 体育の授業は、どうやっていますか。
A 授業では、小学生と中学生がバッティングする時間帯があっても、体育館と運動場を分けて使用しています。不便はありません。
Q 理科室などは、小学校と中学校で共用していますか。
A 理科室は薬品の種類が異なりますので、小学校と中学校は別々です。音楽室も別々です。体育館、プール、図書室、調理室、被服室は共用しています。
Q トイレは、小学生と中学生が一緒に使用していますか。
A 小学生の教室と中学生の教室は、フロアを分けています。基本ルールとして、「他のフロアに行かない」と指導しています。
Q 休み時間など、小学生と中学生が一緒にいて危ないことはありませんか。
A 何の問題もありません。なお、小学生はチャイムで、中学生は時計を見ながら行動しています。
Q 中学生の行動が、小学生に影響を与えることはありませんか。
A 中学生が小学校低学年のお世話をする場面は、よくあります。小学生が困っていたら中学生が助ける、というよい伝統が引き継がれているように感じます。
Q 中学生が幼いままになるようなことはありませんか。また、小学生が早熟になるようなことはありませんか。
A 本校では、学年が上がっていく中で、中学生は小学生の手本になるというのが当たり前になっています。小学生の手本になるというのは、成長のきっかけにもなります。本校では、子どもたちは穏やかな心をもって大人になっていきます。
Q 小学校と中学校それぞれにPTAがあるのですか。
A 小学校と中学校のPTAが一つになって活動しています。
Q 笹島小・中学校がスタートした当初は、どのような状態でしたか。
A 子どもたちよりも、小学校と中学校それぞれ違った文化をもつ教職員同士が一つになることが大変だったと聞いています。教職員が一体となるような学校運営を心がけています。
3 参加者の感想
- 子どもたちの様子を見て、小学生と中学生がそれぞれの良い所の共存ができている感じがしました。
- 想像していたのとは全く違っていて、小学生と中学生が自然にいました。子どもよりも大人が大変なだけなので、子どもたちに対しての不安はなくなりました。
- とても素敵な学校だと思いました。ここの学校ならば入れたいなと思いました。
- 校舎を見て、保護者は設備が立派であれば、きっと納得できそうな気がします。
- 体育の授業や部活など、運動場・体育館をどのようにして使われているのか心配でしたが、あれほどの広さがあれば大丈夫かと思いつつ、森孝中ブロックは生徒数が3倍になるので、さらなる広さが必要かと感じました。
- 保護者としては、PTA活動もとても気になるところです。
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「笹島小・中学校見学会」の開催結果 (PDF 185.0 KB)
小・中学生の作品鑑賞活動
関連リンク
学校規模に関する計画
- ナゴヤ子どもいきいき学校づくり計画
-
公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引の策定について(通知)(平成27年1月)文部科学省(外部リンク)
- 小学校の統合に関するQ&A
- 名古屋市子どもいきいき学校づくり推進審議会の概要
小規模校への取り組み
- 本地丘小・森孝東小・森孝西小における取り組み
- 野跡小における取り組み(稲永小との統合に向けた取り組み)
- 高坂小における取り組み(しまだ小との統合に向けた取り組み)
- 御園小学校と名城小学校の統合に向けた取り組み
統合した小学校等
統計資料等
その他
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