いろいろな消防設備(せつび)

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ページID1026873  更新日 2025年10月24日

学校など、たくさんの人が集まる建物にはいろいろな消防設備があります。どんな設備があるか学習しましょう。

学校の中には、どんな消防設備があるのかな?

学校の中にも、いろいろな消防設備があります。いつも目にしているのに、それが何という名前か、どんな時に使うのか分かりませんね。みなさんの学校には、どの設備がどこにあるかを調べてみてください。

感知器

火災感知器の写真
火事の煙(けむり)や熱を感知して、ベルを鳴らして火事を知らせます。

屋内消火栓(おくないしょうかせん)

屋内消火栓の写真
建物の中にいる人がホースをのばして消火に使います。

非常放送(ひじょうほうそう)

非常放送の写真
火事が起きたことをみんなに知らせ、安全に避難(ひなん)ができるように放送します。

救助袋(きゅうじょぶくろ)

救助袋の写真
高いところからひなんするとき使う器具で、ふくろの中をすべりおります。

誘導灯(ゆうどうとう)

誘導灯の写真
火事が起きて、停電(ていでん)になっても消えないので、避難する方向がわかります。

街の中には、どんな消防設備があるのかな?

大きなデパート、病院、ホテルなどの天井(てんじょう)や壁(かべ)には、いろいろな消防設備(せつび)がついています。
家族(かぞく)で出かけた時などに、どこにどんな設備があるか、よく見ておきましょう。
そして、道を歩いていると、公園や道路の下にも消防隊が使う消火栓(しょうかせん)や水槽(すいそう)などがあります。どんな標識(ひょうしき)が立てられているか調べてみましょう。

街の中の消防設備のイラスト

  • プール
    学校のプールの水も火事のときに使うことができます。
  • 耐震性防火水槽(たいしんせいぼうかすいそう)
    公園や小学校には、地しんが起きてもこわれない防火水槽(すいそう)があります。
  • 街頭消火器(がいとうしょうかき)
    木ぞうの家がみっ集しているところには、はこに入った消火器が取り付けてあります。
  • 消防隊進入口
    赤い三角マークは、消防隊がはしご車を使って進入するための目印です。
    外から進入することができます。
  • 消火栓(しょうかせん)
    消火栓は、水道管につながっていて、消防車はここから水を取って火を消します。

イラスト:建物の中の消防設備

  • 救助ぶくろ
    縦に回りながら下りるものと、すべり台のようなものがあります。
  • スプリンクラー
    火事になると自動的に天じょうからシャワーのように水を出して火を消します。
  • 排煙口(はいえんこう)
    火事で発生したけむりを屋外へ出します。
  • 感知器(かんちき)
    感知器には、熱を感知するもの、けむりを感知するもの、ほのおの光を感知するものがあります。
  • 防災センター
    火事が起きていないか、せつびにいじょうがないか監視(かんし)しています。
  • あわ消火設備(あわしょうかせつび)
    車がもえだしたときに自動的に天じょうからあわを出して火を消します。
  • 防火戸・防火シャッター
    火事で発生したけむりやほのおが階だんやほかの部屋へいかないようふせぎます。