消防署(しょうぼうしょ)の仕事(しごと)

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ページID1026870  更新日 2025年10月24日

消防署がどこにあるか、そしてどんな仕事をしているのか学習しましょう。

1.名古屋市には、いくつ消防署があるのかな?

はしご消防車などの消防車が何台もならんでいる消防署は、16のすべての区に1つずつあります。また、消防出張所が44あります。
この消防署と消防出張所は、消防車が市内のどこで火事がおきても5分くらいで着くことができるように配置されています。
また、このほかにもヘリコプターや消防艇(しょうぼうてい)のほか、特別な機械などを使って活動する5つの特別消防救助隊(ハイパーレスキュー隊)が配置されています。
火事は、いつどこでおきるかわかりません。また、病気やケガで命があぶない人がいたら、急いで病院へ運ばなくてはなりません。そのため、消防署ではいつでもすぐに消防車や救急車が出動できるようにそなえています。

2.消防署の人は、どんな仕事をしているのかな?

消防隊の活動の写真
火事を消すのが消防隊、

救助隊の活動の写真
にげおくれた人やケガをした人を助け出すのが救助隊、

救急隊の活動の写真
ケガをした人や病気になった人を病院へ運ぶのが救急隊の仕事です。

出動がない時は、消防車や救急車につむ道具を点検したり、消火や救助、救急のきびしい訓練をしています。

3.火を消したり人を助けたりするほかには、どんな仕事があるのかな?

デパートやホテル、病院など、多くの人が集まるビルをたずねて、消防せつびをけんさする仕事や、火がつきやすいガソリンや灯油を安全に取りあつかっているガソリンスタンドや石油タンクなどをけんさする仕事などがあります。

写真:消火器の取扱い方法の説明
訓練で消火器の使い方などを教えています。

写真:消防設備の検査
火を使う場所は安全か、消火器などの消防せつびが使えるようになっているかをけんさします。

写真:火事の原因調査
火事になった原因を調べて、同じような火事がおきないように役立てます。

写真:災害訓練
地しんや大雨・台風にそなえて、地域の人たちといっしょに訓練をしています。