消防車と救急車その2.
消防車には、どんな道具が積んであるのだろう?
火を消すためのホース、ホースへ水を送り出すポンプ、けむりの中に入るための空気呼吸器(くうきこきゅうき)、暗い所をてらす照明器具(しょうめいきぐ)、高い所へのぼるためのはしご、開かないドアやシャッターを切るエンジンカッター、連らくを取りあうための無線機(むせんき)などが積んであります。
1.空気呼吸器

おもにけむりの中に入るときに使います。ボンベは約20分使えます。
2.投光器(とうこうき)

地下街や、暗い火事げん場を明るく照らして、活動しやすくします。
3.三連(さんれん)はしご

3階ぐらいまでとどき、人を助け出したり、放水するときに使います。
4.エンジンカッター

ガソリンエンジンでカッターを回転させ、金ぞくやコンクリートをきることができます。
5.ホースカー

ホースを消防自動車から遠くまでのばすときに使います。ホース1本の長さは20メートルです。
救急車には、どんな道具が積んであるのだろう?
ケガをした人を運ぶためのストレッチャー(たんか)やバックボード、ケガの手当てをするための包帯(ほうたい)やガーゼ、呼吸(こきゅう)を助ける人工呼吸器(じんこうこきゅうき)、血圧計(けつあつけい)や消毒器(しょうどくき)、心臓の機能を正常な働きに戻すAED、そして病院に連らくするための電話や無線機など、とても多くの道具が積んであります。
1.ストレッチャー(たんか)

自分で歩けない人を運ぶときに使います。
2.バックボード(たんか)

ケガをした人を悪くしないために使うたんか
3.応急処置(しょち)用品(手当て用品)

けがの手当てのため、ガーゼ、ばんそうこう、包帯なども用意しています。
4.血圧(けつあつ)計

病気の人やけがをした人の血圧を調べるのに使用します。
5.AED(電気ショックをおこなう道具)

心ぞうの機能が停止したときに電気的な刺激(しげき)を与え、正常な働きにもどします。
救急車は1年間に何回出動するのだろう?
名古屋市の救急車は1年間に約15万回出動して、約13万人の人を病院へ運びます。
一日あたり約400回出動していることになります。
約3.6分に1回のペースで出動し、名古屋市の約18人に1人を病院へ搬送している計算となります。
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消防局 総務部 総務課 広報担当
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