年末年始のインフルエンザ対策
インフルエンザとは
- インフルエンザの主な症状
- インフルエンザの予防と治療 など
インフルエンザ対策のポイント(年末年始に備えて)
1.事前の備え
- 予防接種:早めの接種で重症化を防ぎましょう。
- 体調管理:バランスのよい食事、適度な運動、十分な睡眠をとり、体調を整えましょう。
- 解熱鎮痛剤、常備薬(市販薬)、経口補水液:市販の「解熱鎮痛剤」や「咳止め」などの薬を常備しておきましょう。また、水分補給のための「経口補水液」を備蓄しておきましょう。年末年始に向けて、各ご家庭で必要な医薬品等の確認をお願いします。
- 食料品:年末年始の休みの期間中に体調を崩すと、買い物等に行くことが難しくなることが考えられます。感染・療養に備えて、ご自身とご家族分の1週間程度の食料を準備しておきましょう。
2.基本的な感染対策
- 手洗い:外出後の帰宅時には石けんによる手洗いを徹底しましょう。
- 換気、加湿:こまめに部屋の換気と加湿をしましょう。空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
- マスク着用:咳やくしゃみが出る場合はマスクを正しく着用し、感染防止に努めましょう。
- 咳エチケット:咳・くしゃみの際にはハンカチやティッシュなどで口と鼻を押さえ、周りの人から顔をそむけましょう

3.感染したかな?と思ったら
- 軽症の場合:まずは自宅で安静にしましょう。水分補給と休養を心がけましょう。
- 医療機関のひっ迫を避けるため:年末年始は多くの医療機関が休診です。あらかじめ休診日などを確認しておきましょう。もしもの時に備えて#7119(救急安心センターなごや)もありますので、ご活用ください。
- 重症の場合:真に救急車が必要な場合は、ためらわずに救急要請をしてください。(重症の例:けいれんしている、ぐったりして動けない、おかしな行動がある等)
4.判断に迷ったら「#7119」へ
- #7119(救急安心センターなごや):24時間365日、看護師が電話で相談に応じます。
⇒固定電話、スマートフォンから「#7119」をダイヤル。
つながらない場合は「052-951-7119」へ
5.2024年の状況を踏まえて
2024年12月末、名古屋市ではインフルエンザ患者報告数が過去最多となり、医療機関がひっ迫しました。救急搬送件数も急増し、受け入れ困難な事案が多発しました。流行前からの予防と冷静な対応が重要です。
医療機関への受診が必要な場合は、診療時間内に早めに受診することを心掛けてください。医療機関を受診するべきか、救急車を呼ぶべきか、判断に迷った際には、救急電話相談窓口である「#7119」において24時間365日、看護師のアドバイスが直接受けられますのでご活用ください。
国のインフルエンザ関連情報
-
インフルエンザ(総合ページ)(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
インフルエンザQ&A など -
国立健康危機管理研究機構ホームページ(外部リンク)
全国のインフルエンザの流行状況 など
このページに関するお問い合わせ
健康福祉局 健康部 感染症対策課 感染症担当
電話番号:052-972-2631 ファクス番号:052-972-4203
Eメール:a2631@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp
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