結核に関するよくあるご質問 よくある質問

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1009592  更新日 2025年10月17日

質問4.典型的な症状はありますか?

回答

結核に感染し、結核菌の増殖を抑えられなくなると発病します。初期のうちは、カゼに似た、せき、たん、微熱、寝汗、だるさ等の症状が現れます。症状が進行すると血たんが出たり、喀血したりします。

結核の5大症状

  1. せき
  2. たん
  3. 発熱
  4. 血痰
  5. 胸痛

結核の進行

感染してから1~2ヶ月すると結核菌に対する免疫ができます。この時期からツベルクリン反応の陽転が起こります。

肺の中で結核菌が増殖に成功すると、炎症を起こし、せきや発熱など、カゼによく似た症状がでます。

進行すると、肺に空洞ができることがあります。結核菌が増殖し、体のあちこちに広がることさえあります。せきやたんに混ざって結核菌が空中に吐き出され、他の人に感染させてしまいます。だるさ、息切れ、血痰などの症状も出始めます。

さらに進行すると、肺の空洞が広がるなどして呼吸困難に陥り、ついには死にいたる場合があります。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉局 健康部 感染症対策課 特定感染症等担当
電話番号:052-972-2633 ファクス番号:052-972-4203
Eメール:a2631-01@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp
健康福祉局 健康部 感染症対策課 特定感染症等担当へのお問い合わせ