結核に関するよくあるご質問 よくある質問
質問4.典型的な症状はありますか?
回答
結核に感染し、結核菌の増殖を抑えられなくなると発病します。初期のうちは、カゼに似た、せき、たん、微熱、寝汗、だるさ等の症状が現れます。症状が進行すると血たんが出たり、喀血したりします。
結核の5大症状
- せき
- たん
- 発熱
- 血痰
- 胸痛
結核の進行
感染してから1~2ヶ月すると結核菌に対する免疫ができます。この時期からツベルクリン反応の陽転が起こります。
肺の中で結核菌が増殖に成功すると、炎症を起こし、せきや発熱など、カゼによく似た症状がでます。
進行すると、肺に空洞ができることがあります。結核菌が増殖し、体のあちこちに広がることさえあります。せきやたんに混ざって結核菌が空中に吐き出され、他の人に感染させてしまいます。だるさ、息切れ、血痰などの症状も出始めます。
さらに進行すると、肺の空洞が広がるなどして呼吸困難に陥り、ついには死にいたる場合があります。
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