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6月の第2週は危険物安全週間
消防法上の「危険物」は、化学的・物理的性質によって様々な種類のものがあり、
一般的に、それ自身が発火又は引火する危険性のあるものや、他の物質と混在することで燃焼を促進させるものが該当します。
例えば、コロナ禍の感染防止対策として必需品となっている「アルコール」や、自動車の燃料として馴染みのある「ガソリン」などがあり、
その他にも、灯油等の燃料、機械の潤滑油、プラスチックの原料、マニュキュアの成分等幅広い分野で使用されており、企業活動はもちろん、普段の生活の中においても欠くことの出来ない重要なものとなっています。
しかしその一方で、
それらは大変火が着き易く、一部の危険物では自ら発火したり、空気や水と反応して発火する等の性質を持っているものもあり、その貯蔵、取り扱いには細心の注意が必要です。
危険物の安全な管理を啓発する全国運動が「危険物安全週間」で、毎年6月の第2週があてられています。
なぜ6月になったのか

全国一斉の危険物安全週間が始まったのは平成2年6月からですが、それ以前に東京では昭和38年から8年間、名古屋では昭和25年から同様の運動が始まっていました。
大正から昭和中期にかけて、セルロイドやその原料となるニトロセルロースの製造や貯蔵が盛んにおこなわれていました。
セルロイド類は、危険物(第5類自己反応性物質)に該当し、当時はセルロイド類の自然発火による火災が頻発していました。
そのため、とくに6月に自然発火が多かったため、6月が啓発時期となりました。
セルロイドは商業的に使用された人類初のプラスチックです。
玩具や櫛、メガネフレーム、ピンポン玉、映画フィルムなど、
石油系プラスチックが台頭するまで幅広い分野で使われました。
名古屋の危険物安全週間の歴史

名古屋においては、全国や東京に先駆けて、昭和25年5月8日から17日の10日間の「危険物安全運動」として取り組みが始まりました。
翌年には「危険物安全強調運動」と名を変え、昭和27年には「危険物安全管理月間」として1ヶ月間の活動となりました。
平成2年に全国的な「危険物安全週間」が始まった後も、名古屋だけは「危険物安全管理月間」として独自の月間での活動を続けてきました。
平成16年からは全国の動きに合わせて、名古屋も6月の第2週の1週間を「危険物安全週間」とし、今日に至っています。
令和6年度危険物安全週間

令和6年度危険物災害予防ポスター
デザイン:
HAL名古屋 グラフィックデザイン学科
川島 諒真さん
(名古屋市危険物安全協会連合会コンペ 最優秀賞)
推進標語
『次世代へ つなぐ無事故と 青い地球』
危険物講習会資料
「このファイルはサイズが大きいため、開くのに時間がかかる可能性があります。」
令和6年度危険物講習会資料


リーフレット
令和6年度リーフレット
このページの作成担当
消防局予防部規制課危険物担当
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