北朝鮮拉致被害者等
北朝鮮による日本人拉致問題について
1970年代から80年代を中心に多くの日本人が北朝鮮に拉致されました。日本政府は17名を拉致被害者として認定していますが、さらにこのほかにも拉致の可能性を排除できないケースがあります。
2002年9月に北朝鮮は日本人拉致を初めて認め、翌月、5名の拉致被害者が帰国しましたが、そのほかの被害者については、いまだ北朝鮮から安否に関する納得のいく説明はありません。
拉致問題は我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題です。拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はあり得ないとの方針を堅持し、拉致認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のために全力を尽くします。
また、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案として警察が捜査・調査の対象としている行方不明者の数は873名(令和3年6月現在)に上ります。日本政府は、このような認識の下、国内外からの情報収集・操作・調査を徹底して行っています。
(拉致問題対策本部 拉致問題パネル「すべての拉致被害者の帰国を目指す!」より引用)
北朝鮮人権侵害問題啓発週間について
北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに、国際社会と連携しつつ北朝鮮当局による人権侵害問題の実態を解明し、その抑止を図ることを目的として、平成18年6月に「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行され、国及び地方公共団体の責務等が定められるとともに、毎年12月10日から同月16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」とすることとされました。
本市では平成18年度以降、12月の啓発週間を中心に、啓発ポスターの掲示、パネル展等の取り組みを実施してきました。
我が国の喫緊の国民的課題である拉致問題の解決を始めとする北朝鮮当局による人権侵害問題への対処が国際社会を挙げて取り組むべき課題とされる中、この問題についての関心と認識を深めていくことが大切です。
「北朝鮮による日本人拉致問題等啓発パネル展」の開催について
令和6年12月4日(水曜日)から12月15日(日曜日)まで、なごや人権啓発センター(ソレイユプラザなごや)において、啓発パネル展を開催します。
開催日時
令和6年12月4日(水曜日)から12月17日(火曜日)まで(休館日:月曜日)
午前9時から午後5時
場所
なごや人権啓発センター(ソレイユプラザなごや) 多目的室
(名古屋市中区栄一丁目23番13号 伏見ライフプラザ12階)
内容
- 拉致問題啓発パネルの展示
- 拉致問題啓発ポスターの掲示
- 北朝鮮による日本人拉致問題等に関する各種パンフレットの配布
関連リンク
-
拉致問題対策本部(外部リンク)
(啓発資料、アニメ「めぐみ」等のダウンロードができます) -
法務省(外部リンク)
-
外務省(外部リンク)
-
警察庁(外部リンク)
-
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(外部リンク)
-
特定失踪者問題調査会(外部リンク)
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
スポーツ市民局 人権施策推進部 人権施策推進課 人権企画担当
電話番号:052-972-2583 ファクス番号:052-972-6453
Eメール:a2580@sportsshimin.city.nagoya.lg.jp
スポーツ市民局 人権施策推進部 人権施策推進課 人権企画担当へのお問い合わせ