市会だより臨時号(平成28年10月号)「なごや 子ども市会」本会議で発表された「各委員会の意見」
子ども議員は、委員会(グループ)ごとに分かれて、施設見学や事前の話し合いをもとに、「なごや 子ども市会」本会議で、サブテーマごとに意見を発表しました。各委員会から発表された意見の一部をご紹介します。
第1委員会
サブテーマ:平和を大切にする心を育むまちづくり
私たちは、日露戦争の時などに千人の女性に縫ってもらって戦地に持っていったという千人針を知りました。また、焼夷弾により、たくさんの人が亡くなり、250キロ爆弾などの威力が強く、名古屋城の石垣などが焼けました。
約70年前は、とても苦しい毎日が続いていたと分かり、もう二度と戦争を起こしてはいけないと思いました。

第2委員会
サブテーマ:いのちを大切にし、思いやりのあるまちづくり
私たちは、患者さんが安らげてリハビリもできる屋上庭園、家族も立ち会えるので安心して出産できるLDR、患者搬送用のエレベーターがついているヘリポート、ピンク色の壁で心が穏やかになる手術室などを見ました。
そして、病院のいろいろな施設に患者さんに対する優しさや工夫、細かい思いやりがあると感じました。

第3委員会
サブテーマ:科学の楽しさを身近に感じ、豊かな発想を育むまちづくり
私たちは、本物の展示を見たり、実験や体験ができて、そのために学芸員さんが努力している姿を見ました。
そして、気軽に実験や体験ができて、また目に見えないところで、学芸員さんがいろいろな工夫をして科学の楽しさを身近に感じられるようにしていることに気づきました。

第4委員会
サブテーマ:自然に親しみ、生き物を大事にするまちづくり
私たちは、象に餌をあげたときに鼻を器用に使って餌を食べていることに気づきました。
また、飼育員さんの努力により戦争から守られ、食事や出産にも気を配り、東山に象が居続けることができていると聞きました。動物がすみやすく楽しくくらせる動物園づくりに取り組んでいることが分かり、人間と動物が仲良く共存できるまちにしていきたいと思いました。

第5委員会
サブテーマ:食べ物が安定的に届くまちづくり
私たちは、マイナス50度の、教室よりも大きな冷蔵庫で、マグロなどが真っ白の氷のようになっていたこと、市民に安定して食料を届けるため、1日1万人以上が働いているのを見ました。
そして、新鮮さと安全を保つには、冷気が逃げない工夫や、温度調節が必要なことなどが分かりました。また、働いている人に感謝して生活したり、食べたりしないといけないなと思いました。

第6委員会
サブテーマ:安全で安心してくらすことができるまちづくり
私たちは、大きな風を起こして煙を飛ばすブロアー車や小さな音でも大きく聞こえる装置を見ました。そして、技術の進化はすごいと感じました。また、2人で協力して3メートルの壁を超える障害突破訓練を見ました。
そして、チームワークのよさや真剣に取り組む大切さを感じました。

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