市会だより臨時号(平成29年1月号)名古屋市役所本庁舎などの紹介
名古屋市役所本庁舎
名古屋市役所本庁舎は昭和8年9月6日に竣工し、80余年にわたって市政の中心施設として使用されています。当時の市庁舎としては突出した規模を誇っており、中央にそびえる時計塔は高さ53.5mあるとともに、名古屋城と調和を図った外観となっています。
平成26年12月には、西洋的な建築様式に日本的な要素を取り入れた昭和初期の記念的庁舎建築として高く評価され、国の重要文化財に指定されました。

中央広間
玄関ホールの柱や階段手すりには、山口県産の「小桜」という良質の大理石が使われています。
この大理石は国会議事堂の余材を使用したもので、この石を使っているのは国会議事堂と名古屋市役所本庁舎だけと言われています。

正庁
竣工当時は、儀式、典礼の際にのみ使われていた格式の高い部屋です。壁の下半分は大理石張り、天井は格天井という様式が使われています。
寄せ木張りの床、壁の大理石や格天井など、竣工当時の様子が色濃く残る貴重な部屋となっています。
現在でも、式典や辞令交付、年始の市長あいさつなどに使われています。
なお、内部の見学はできません。

名古屋市国際交流展示室
名古屋市公館の地下1階にある名古屋市国際交流展示室では、市民に名古屋市の姉妹友好都市交流の歩みと現状を紹介し、国際的な雰囲気に親しむ場を提供しています。
姉妹友好都市提携を結ぶロサンゼルス市・メキシコ市・南京市・シドニー市及びトリノ市の各都市を中心に、世界の都市から贈られた記念品を一堂に展示しています。
お問い合わせ 名古屋市公館 電話番号 052-953-0333(名古屋市中区三の丸三丁目2-5)
 
 
このページに関するお問い合わせ
市会事務局 調査課 図書広報担当
電話番号:052-972-2094
Eメール:a2096@shikai.city.nagoya.lg.jp
市会事務局 調査課 図書広報担当へのお問い合わせ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


