みずほっぺ誕生物語

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ページID1021891  更新日 2025年10月17日

みずほっぺ物語は、イラストで描かれた「みずほっぺ誕生物語」として新しくなりました。

「みずほっぺ誕生物語」は、「みずほっぺ物語」に基づいて、瑞穂区にお住まいの菅沼結美さんによって、かわいいイラストで描かれ絵本のような物語になりました。

写真:絵本 みずほっぺ誕生物語


文:瑞穂区地域力推進室
絵:菅沼結美

写真:絵本 赤ちゃんサクラが眠りから覚めるところ


ある年の2月11日。

瑞穂区が、生まれた日と同じその日は、とてもあたたかい日でした。

山崎川のとあるサクラの木の中に、そのあたたかさに“春”だと思い、ねむりかさめた、赤ちゃんサクラがありました。

写真:絵本 春が来たと思い枝から飛び出した赤ちゃんサクラ


とても元気がよい赤ちゃんサクラ。

「春が来た!」

と、枝からとび出してしまいました。

写真:絵本 一人だけ早く飛び出してしまった赤ちゃんサクラ


しかし、赤ちゃんサクラは、気がつきました。

まわりのサクラは、花もつぼみもありません。

写真:絵本 泣いている赤ちゃんサクラ


目をさますのが、早すぎた赤ちゃんサクラ、、、

花として、さく前に枝からとび出してしまった赤ちゃんサクラ、、、

赤ちゃんサクラは、さびしくなって、泣いてしてしまいました。

写真:絵本 サクラの女神さまが現われました。


赤ちゃんサクラが、泣いているとサクラの女神さまが、あらわれました。

「こんなに早くとび出してしまって、どうしたのですか?」

写真:絵本 赤ちゃんサクラをなぐさめる、サクラの女神さま


赤ちゃんサクラは、泣いたままです。

「泣かなくてもいいですよ。なんとかしてあげましょう。」

写真:絵本 女神さまが、呪文を唱えると、かわいい帽子があらわれました。


女神さまが、なにやらとなえると、カワイイぼうしがあらわれました。

「さあ、このぼうしをかぶってみなさい。」

赤ちゃんサクラは、女神さまから、うけとったぼうしをかぶってみました。

写真:絵本 帽子をかぶった赤ちゃんサクラは、よちよちと歩ける体になりました。


すると、たちまちに花がひらき、一人前のサクラの花になりました。

しかも、よちよちと歩けるからだになっています。

写真:絵本 女神様が、まちへお行きなさいといいました。


女神さまは、いいました。

「これからは、人々に笑顔といやしをもたらすサクラの妖精として、生きてゆきなさい。」

「さあ元気を出して、まちへおゆきなさい。」

写真:絵本 女神さまが、一つ忠告をしました。


「あら、大事なことを忘れていました!ぼうしは、けっしてぬいでいけません。もとのすがたにもどってしまいます。」

「いいですね!」

写真:絵本 まちへ出かける赤ちゃんサクラ


女神さまから、すてきなぼうしをいただいた、赤ちゃんサクラは、元気をとりもどし、さんぽに出かけました。

物語はここまでです。

写真:絵本 さくらの木から覗きこむみずほっぺ


それから、それから、元気な赤ちゃんサクラは、瑞穂区のマスコットキャラクターとなります。

名前は、瑞穂区の「みずほ」とカワイイ「ほっぺ」を合わせて、みずほっぺとなりました。

みずほっぺは、人々に笑顔といやしをもたらすために、今日もでかけてゆきます。

みなさん、みずほっぺをみつけたら声をかけてくださいね。

このページに関するお問い合わせ

瑞穂区役所 区政部 地域力推進課 地域の魅力の向上・発信担当
電話番号:052-852-9303 ファクス番号:052-852-9306
Eメール:a8529303@mizuho.city.nagoya.lg.jp
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