みずほっぺ誕生物語
みずほっぺ物語は、イラストで描かれた「みずほっぺ誕生物語」として新しくなりました。
「みずほっぺ誕生物語」は、「みずほっぺ物語」に基づいて、瑞穂区にお住まいの菅沼結美さんによって、かわいいイラストで描かれ絵本のような物語になりました。

文:瑞穂区地域力推進室
絵:菅沼結美

ある年の2月11日。
瑞穂区が、生まれた日と同じその日は、とてもあたたかい日でした。
山崎川のとあるサクラの木の中に、そのあたたかさに“春”だと思い、ねむりかさめた、赤ちゃんサクラがありました。

とても元気がよい赤ちゃんサクラ。
「春が来た!」
と、枝からとび出してしまいました。

しかし、赤ちゃんサクラは、気がつきました。
まわりのサクラは、花もつぼみもありません。

目をさますのが、早すぎた赤ちゃんサクラ、、、
花として、さく前に枝からとび出してしまった赤ちゃんサクラ、、、
赤ちゃんサクラは、さびしくなって、泣いてしてしまいました。

赤ちゃんサクラが、泣いているとサクラの女神さまが、あらわれました。
「こんなに早くとび出してしまって、どうしたのですか?」

赤ちゃんサクラは、泣いたままです。
「泣かなくてもいいですよ。なんとかしてあげましょう。」

女神さまが、なにやらとなえると、カワイイぼうしがあらわれました。
「さあ、このぼうしをかぶってみなさい。」
赤ちゃんサクラは、女神さまから、うけとったぼうしをかぶってみました。

すると、たちまちに花がひらき、一人前のサクラの花になりました。
しかも、よちよちと歩けるからだになっています。

女神さまは、いいました。
「これからは、人々に笑顔といやしをもたらすサクラの妖精として、生きてゆきなさい。」
「さあ元気を出して、まちへおゆきなさい。」

「あら、大事なことを忘れていました!ぼうしは、けっしてぬいでいけません。もとのすがたにもどってしまいます。」
「いいですね!」

女神さまから、すてきなぼうしをいただいた、赤ちゃんサクラは、元気をとりもどし、さんぽに出かけました。
物語はここまでです。

それから、それから、元気な赤ちゃんサクラは、瑞穂区のマスコットキャラクターとなります。
名前は、瑞穂区の「みずほ」とカワイイ「ほっぺ」を合わせて、みずほっぺとなりました。
みずほっぺは、人々に笑顔といやしをもたらすために、今日もでかけてゆきます。
みなさん、みずほっぺをみつけたら声をかけてくださいね。
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