法的な基準に係る調査(大気騒音関係)
名古屋市の大気騒音環境が、法的に定められた基準などを達成しているかどうかを把握するために、行われる調査です。
具体的には、以下の事業を行っています。
解体現場アスベスト環境調査
建築材料としてアスベスト含有品を使用した建物を解体する場合には、適切な処置をしてアスベストの飛散を防止することが義務付けられています。そこで、解体中の建築物から、アスベストの飛散がないかどうかを調査し、処置が適切に行われているかどうかを判断します。
建築物吹付け材アスベスト含有量調査
現在では使用が禁止されているアスベスト含有吹付け材ですが、一部の古い建築物では使用された例があります。しかし、アスベストの利用状況が全て把握されているわけではありません。そこで、解体前の建築物で使用されている吹付け材等について、アスベストの含有を検査し、適切な解体方法が採られるように促すための調査を行います。
有害大気汚染物質環境監視
大気汚染防止法に定める有害大気汚染物質のうち、国のモニタリング指針に示す優先取り組み物質について環境基準等達成状況の把握のための調査をしています。
PM2.5成分分析
PM2.5(粒径2.5μm以下の微小粒子)常時監視の一環として、各発生源の寄与推定のためPM2.5の成分分析を行います。
新幹線鉄道騒音・振動定期監視
騒音規制法および振動規制法に基づき、新幹線鉄道騒音・振動の調査を行います。これにより、環境基準や振動の対策指針値の達成状況を把握します。
外部委託に伴う精度管理
外部に測定を依頼している項目について、正しく測定が行われているかなどを調べ、データの信頼性向上に努めています。
このページに関するお問い合わせ
環境局 地域環境対策部 環境科学調査センター 企画管理担当
電話番号:052-692-8481 ファクス番号:052-692-8483
Eメール:a6928481@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp
環境局 地域環境対策部 環境科学調査センター 企画管理担当へのお問い合わせ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


