緑のまちづくりシンポジウム(令和7年10月18日)開催報告
緑のまちづくりシンポジウムの開催報告
都市において最も身近な緑である街路樹や公園樹木について、その役割や持続的な維持管理のための課題や取り組みについて知ってもらい、これからのなごやの緑について考える機会とすることを目的として、令和7年度にシンポジムを開催いたしましたので、開催報告をさせていただきます。
開催内容
テーマ
グリーンインフラとしてのまちの身近な緑について考える
開催日時
令和7年10月18日(土曜日) 午後1時30分から午後4時00分
会場
中区役所ホール(中区栄四丁目1-8)
参加人数
353人
スケジュール
午後1時30分 開会
午後1時30分から午後1時35分 開会あいさつ
午後1時35分から午後1時45分 行政の事業紹介「グリーンインフラとしての緑のまちづくり」
午後1時45分から午後2時25分 トークショー「緑と生きる -庭からまち、そして未来へー」
午後2時45分から午後3時55分 トークセッション「街路樹と公園樹木の役割と未来」
午後3時55分から午後4時00分 閉会
トークショー「緑と生きる-庭からまち、そして未来へー」
ゲストに庭師で俳優の村雨辰剛(むらさめたつまさ)さん、聞き手にパブリック・ハーツ株式会社の水谷香織さんをお招きし、トークショーを行いました。
トークショーより抜粋

- 以前にはあった各家庭の庭が失われている。
- 西洋の考え方と違い日本の庭や盆栽には、時間の流れの中でしか作れない美しさがある。経年美化。
- 自分の心の原風景はスウェーデンの針葉樹の森や湖、心の原風景が緑への関心やまちづくり活動につながる、皆さんの心の原風景はどのようなものですか?と来場者に問いかけた。
トークセッション「街路樹と公園樹木の役割と未来」
パネリスト
村雨 辰剛さん(庭師・俳優)
板倉 賢一さん(樹木医)
椛田 里佳さん(みんなの公園愛護会)
逵 勝司(緑地維持課長)
コーディネーター
水谷 香織さん(パブリック・ハーツ株式会社)
トークセッションより抜粋

- 板倉さん、椛田さんの活動紹介や、来場者への事前のアンケート結果の紹介。
- 街路樹や公園樹木のようなまちの緑はみんなの庭のようなもの。覚悟を決めてください。(板倉さん)
- 緑の中で活動することで、子ども達だけでなく大人にとっても学びとなる。(椛田さん)
- まちの緑はその場所に合ったものが植えられているか、適地適木となっているか。(村雨さん)
アンケート結果(回答数301人)
年代

性別

シンポジウムを何でお知りになりましたか

トークショーについて

トークセッションについて

自由記入欄(抜粋)
- 経年美化、わびさび、日本ならではの庭園、緑に対しての価値観、様々なキーワードをもとに身近な自然との関わり方を改めて考えていきたいと感じました。
- 公共の緑は個人のものではないけど、みんなのもの、関心をもつことが大切と分かった。
- 緑の大切さが分かりました。名古屋のこと未来のこと考える事(時間)になりました。
- 公共の公園や街路樹など、自分はかかわっていけないと思っていたので、新しい考えを教えていただき感謝しています。
このページに関するお問い合わせ
緑政土木局 緑地部 緑地維持課 公園担当
電話番号:052-972-2483 ファクス番号:052-972-4143
Eメール:a2481@ryokuseidoboku.city.nagoya.lg.jp
緑政土木局 緑地部 緑地維持課 公園担当へのお問い合わせ