浄化槽の保守点検を受けましょう

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ページID1015262  更新日 2025年10月16日

保守点検をしましょう

浄化槽の機能を正常に保つには、保守点検が大切です。

保守点検では、次のような作業を行います。

  • 浄化槽のポンプや送風機などの装置が正しく働いているかの点検・調整・修理
  • スカムや汚泥の状況を確認
  • 清掃時期の判定
  • 消毒剤の補充

イラスト:保守点検には消毒剤の点検・補給、汚泥の調整、機能の診断、モーターの点検などがあります

保守点検の作業は、浄化槽法によって決められた基準に従って行われなければなりませんので、名古屋市では名古屋市長の登録を受けている業者に委託しましょう。(登録業者については、各保健センター環境薬務課にお問い合わせください)
また、保守点検は決められた回数以上行いましょう。

単独浄化槽の保守点検回数の例
理方式 浄化槽の種類 回数
全ばっ気方式 20人槽以下 3ヶ月に1回以上
全ばっ気方式 21から300人槽 2ヶ月に1回以上
全ばっ気方式 301人槽以上 1ヶ月に1回以上
分離ばっ気、分離接触ばっ気 20人槽以下 4ヶ月に1回以上
分離ばっ気、分離接触ばっ気 21から300人槽 3ヶ月に1回以上
分離ばっ気、分離接触ばっ気 301人槽以上 2ヶ月に1回以上
散水ろ床方式、平面酸化方式 全て 6ヶ月に1回以上
合併浄化槽の保守点検回数の例
処理方式 浄化槽の種類 回数
一般的な小型合併浄化槽 20人槽以下 4ヶ月に1回以上
一般的な小型合併浄化槽 21から50人槽 3ヶ月に1回以上
活性汚泥方式 全て 週に1回以上
接触ばっ気方式 砂ろ過装置、凝集槽等 週に1回以上
接触ばっ気方式 スクリーン、流調等 2週に1回以上
接触ばっ気方式 上記2種類以外 3ヶ月に1回以上

相談窓口

浄化槽についての相談は、浄化槽がある区を担当する保健センター環境薬務課が承ります。窓口案内は、こちらからご確認ください。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉局 生活衛生部 環境薬務課 環境衛生担当
電話番号:052-972-2644 ファクス番号:052-972-4153
Eメール:a2644@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp
健康福祉局 生活衛生部 環境薬務課 環境衛生担当へのお問い合わせ