ガソリンや軽油の家庭での保管

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ページID1013190  更新日 2025年10月16日

ガソリンや軽油に関する防火安全上の注意事項について

ガソリンの危険性について

ガソリンは、常温ではもちろん、マイナス40℃という低い温度でも、ちょっとした火花で引火し、爆発的に燃焼する物質です。万一、着火した場合は、消火が非常に困難となります。また、ガソリンの蒸気は空気より重く、穴やくぼみなどに溜まりやすく、離れたところにある思わぬ火源によって引火するおそれがあります。一定量以上のガソリンを保管する場合は、法令で定められた火災予防上安全な場所で行わなければなりません。

ガソリンを入れる容器について

ガソリンを入れる容器は、消防法令により、一定の強度を有するとともに、材質や容量に制限があります。灯油用のポリ容器やペットボトルにガソリンを入れることはできません。

ガソリンを保管できる量について

消防法令に適合する容器でも、40リットル以上のガソリンを保管するには消防署長に届け出たうえで、火災予防上安全な場所で行わなければなりません。また、200リットル以上のガソリンを保管するには、名古屋市長の許可を受けたうえで、火災予防上安全な場所で行わなければなりません。

セルフスタンドではガソリンを容器に入れることができません

セルフスタンドでは、顧客は自ら、ガソリンや軽油を自動車の燃料タンクに給油したり、灯油を容器に入れることができます。しかし、セルフスタンドであっても顧客が自らガソリンや軽油を容器に入れることはできません。

その他

お問い合わせ先

各消防署予防課

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このページに関するお問い合わせ

消防局 予防部 規制課 危険物担当
電話番号:052-972-3549 ファクス番号:052-972-4196
Eメール:00kikenbutsu@fd.city.nagoya.lg.jp
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