令和7年度 第3回ネット・モニターアンケート(調査結果)
テーマ:自転車の安全で適正な利用について
1 今回の調査テーマ・趣旨
自転車の安全で適正な利用について
自転車は手軽で便利な乗り物であり、子どもから高齢者まで多くの方に利用されていますが、一方で交通ルールを守らない自転車利用者も多く、社会的に問題になっています。名古屋市においても、自転車が関わる交通事故が多発しており、自転車の交通ルールやマナーの周知啓発に努めているところです。このアンケートは、自転車の安全で適正な利用について、皆さまのお考えをおたずねし、今後の事業を進めるうえでの参考とさせていただくものです。
2 調査期間
令和7年7月25日(金曜日)から令和7年8月4日(月曜日)
3 調査方法
- 調査対象者及び人数 500人
- 調査方法 インターネットを通じてアンケートに回答
- 有効回収数 429人 有効回収率 85.8%
- 質問数 9問
4 調査結果(抜粋)
名古屋市内の自転車利用者の運転で危険だと思うことは「走行中に携帯電話を使用する」が約4割(Q2)
名古屋市内の自転車利用者の運転で危険だと思うことをたずねたところ、「走行中に携帯電話を使用する」と答えた人が43.8%と最も多く、次いで「指定場所で一時停止しない」が42.7%、「安全確認せずに道路を横断する」が41.3%の順に多い結果となりました。
自転車の事故に備えた保険に加入している人は約9割(Q3、Q4)
普段、自転車を利用するか尋ねたところ、「利用する」と答えた人は48.5%でした。
自転車を利用すると答えた人に、自転車の事故に備えた保険に加入しているかたずねたところ、「加入している」と答えた人は87.5%で、前回調査の結果(86.7%)から0.8ポイントの増加となりました。
自転車を利用する時に、自転車乗車用ヘルメットを着用している人は前回調査に引き続き増加(Q3、Q6)

自転車を利用すると答えた人に、自転車を利用する時に自転車乗車用ヘルメットを着用しているかたずねたところ、「着用している」と答えた人は34.6%で、前回調査の結果(30.9%)から3.7ポイントの増加となり、前々回調査の結果(24.7%)も踏まえると2年連続で増加する結果となりましたが、「着用していない」と答えた人は65.4%と、依然として高い水準にあります。
5 調査を終えて
自転車を利用する時に、自転車乗車用ヘルメットを着用していると回答した人及び自転車事故に備えた保険に加入していると回答した人はともに増加傾向にありました。また、自転車利用者の運転で危険だと思うことに、走行中の携帯電話の使用や指定場所で一時停止しない等が挙がっております。来年度から自転車の違反行為に交通反則通告制度(青切符)が適用導入される予定ですので、引き続き自転車の交通ルールやマナー等の啓発に取り組んでまいります。
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(参考)令和4~6年度調査結果
令和7年度第3回調査結果
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