なかむら区銘板その七 「かつての稲葉地(城屋敷4丁目)」
昔の写真を使った歴史銘板「かつての稲葉地」のご紹介です。
中村区では、昔の町並み等の写真を掲載した銘板「なかむら区銘板」を区内に設置しています。
なかむら区銘板に使われている写真は、いずれも古い貴重な写真です。銘板の昔の写真と今の情景を見比べて、区の歴史と現在の発展を感じてみてください。
ここでは、なかむら区銘板第7弾の「かつての稲葉地(城屋敷4丁目)」をご紹介します。
銘板の概要


現在の神明社付近には室町時代後期に、津田豊後守によって稲葉地城が築かれました。
『信長公記』によると、1552年に、尾張の統一をめざす織田信長が、那古野城から「稲庭地の川端」まで出陣し、ここで「いなはぢの川」(庄内川)を渡って、清須城の坂井大膳らの軍勢に勝利しました。
1847年の村絵図によると、村の西側と北側の集落地の中には、多くの寺社がありました。東側と南側には田畑が広がり、水路が縦横に流れる、農村風景が広がっていました。
1930年に、土地区画整理事業が始まり、道路も整備され、郊外の住宅地として人口が増えていきました。
銘板では、1847年の「愛知郡稲葉地村絵図」と、1955年頃の神明社周辺の様子をご覧いただけます。
設置場所

神明社稲葉地城跡の鳥居のそばにあります。
このページに関するお問い合わせ
中村区役所 区政部 企画経理課
電話番号:052-433-2758 ファクス番号:052-433-2085
Eメール:a4332759@nakamura.city.nagoya.lg.jp

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


