令和5年度子どもたちが創る未来の中川運河づくり事業実施報告
子どもたちが創る未来の中川運河づくり事業の紹介ページです
概要
目的
50年、100年後に中川運河の水辺が沿岸住民の生活空間の一部となることを目指し、次の時代を担っていく子どもたちに中川運河に足を運んでもらい、将来の姿を思い描く機会を設け、子どもの想いを未来の中川運河づくりにつなげる
対象
周辺3学区(広見、愛知、露橋)の小学校4から6年生
(注)緑の回廊、体験プログラム(電子植物)、ワークショップ、インスタレーションは学年制限なし
会場
広見憩いの杜、小栗橋横ポケットパーク等
運営協力
市上下水道局露橋水処理センター、愛知大学、市住宅都市局、名古屋都市センター、名古屋港管理組合
実施結果
緑の回廊の設置「中川運河の未来の種をまこう!中川運河「緑のトンネル」プロジェクト」
参加者にきゅうり、ゴーヤー、トマト等を苗植えしてもらい、緑の回廊を完成させました。実った作物は、苗植え参加者や来場者に収穫してもらいました。また、緑の回廊内に中川運河について学ぶパネルを展示し、中川運河について学習してもらいました。



夏の体験プログラム1「水中ドローンで中川運河の水の中を観察しよう!」
参加者に水中ドローンを操作してもらい、中川運河の水中観察を行いました。中川運河の中に魚がいることがわかり、とても盛り上がりました。その後、市環境科学調査センターの方に講師をしていただき、中川運河の生き物についてレクチャーしてもらいました。最後に、露橋水処理センター施設見学を通じて、運河の水質改善の取り組みについて学んでもらいました。



夏の体験プログラム2「船上・地上から中川運河を見てみよう!」
水陸両用バス「マリンライダー」で中川運河のスポット(松重閘門等)を陸上から見学した後、中川運河の終点である名古屋港で海へスプラッシュ!陸から海へ入水する時は、参加者から歓声が上がり、とても盛り上がりました。その後は、名古屋港からクルーズ船に乗り換え、東支線を経由して、中川運河を堀止まで遊覧しました。



夏の体験プログラム3「水で光る電子植物をつくろう!」
水との化学反応で光の花を咲かせる人工植物をワークショップで制作しました。制作した人工植物は、インスタレーションで点灯しました。



運河の将来像・理想像について考える場「この夏は緑のトンネルで中川運河を学ぼう!」
緑の回路内に設置したパネル等を使用して、中川運河について学んでもらい、理想の運河像について考えてもらいました。参加者が考えた理想の運河像を「集まれ!みんなが創る中川運河未来図」パネルに集約しました。水上スポーツができる場所や水がきれいになって魚や鳥がたくさん増える場所になってほしい等たくさんの意見ができました。



運河の将来像・理想像について考える場「未来の中川運河を描こう」
「この夏は緑のトンネルで中川運河を学ぼう!」のワークショップ参加者が考えた理想の運河の理想像の意見等を集約して、アーティストと参加者が共同で「未来の中川運河」をテーマにウォールアートを制作しました。中川運河を象徴する素敵なウォールアートが完成しました。



インスタレーション「中川運河の未来に種をまこう!中川運河光と音の広場」
「水で光る電子植物をつくろう!」のワークショップで制作した人工植物に水をかけ、光と音で彩られた運河の空間を楽しんでもらいました。また、「未来の中川運河を描こう」で制作したウォールアートをお披露目し、アーティストのトークや愛知大学の学生によるそれぞれの理想の運河像についての発表、記念撮影を実施しました。子ども向けアトラクションとして、アップサイクルを体験できる缶バッジ作り「世界にひとつだけの缶バッジをつくろう!」や、水を使ったコイン落としゲーム、ナッピーとのふれあいも実施しました。本事業集約イベントとして、たくさんの地元の方々にお越しいただき、とても盛り上がりました。



令和5年度子どもたちが創る未来の中川運河づくり事業報告書
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令和5年度子どもたちが創る未来の中川運河づくり事業報告書 (PDF 3.4 MB)
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