第8章 野菜もありますよ!

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ページID1023604  更新日 2025年10月17日

写真:新鮮な野菜


司会:
南陽では野菜も色々と作ってらっしゃるじゃないですか。トマトとかスイートコーンとかたまねぎとか。

山田さん:
夏はスイートコーンで冬場はホウレンソウとか。

寺西さん:
あとはブロッコリー。

山田さん:
そうそう。

司会:
そうですね。こういうのは名前付けて売れるようにはなっていかないんですか?差別化できるといいですよね。

山田さん:
まあね。トウモロコシとかは「朝どりとうもろこし」って言って、朝4時に農家の人が採ってスーパーへ。

司会:
おお!

トウモロコシの収穫のイラスト


寺西さん:
差別化したら売れるっていう考え方か。米は名前で差別化すると売れるんじゃないかなって思うけど、野菜はね、差別化が難しいからね…。

司会:
そうなんですか?

寺西さん:
それぞれに品種名があるからね。
だから、どこどこ産の何々という名前の付け方しかできないし。

司会:
そうなると品種改良してネーミングから始めないといけないわけですね。それは大変です。地域の魅力という意味では港区にはイチゴ狩りができるところもありますよね。

寺西さん:
一箇所だけだけどね。市内で。

山田さん:
逆にそこが売りなんだよね。

司会:
市内であそこだけなんですか?

山田さん:
うん。

司会:
じゃあ、もっとプッシュしていかないといけないですね。

寺西さん:
若い生産者がやってみえるよね。

司会:
何かの情報誌にどーんと載ってるから、「おー!」って。「ミナトが載ってるー!」って思ったことがあります。南陽の農という魅力資源と合わせて発信していけたらいいなと思いました。

山田さん:
かなりあの人もPRしてみえるけどね。

司会:
知多半島とか渥美半島に行かずとも名古屋でできるよっていう。

山田さん:
そうそう。

司会:
そういえば、区役所では「ミナトグルメプロジェクト」として、農に関する発信をしてます。洋菓子屋さんで陽娘(ひなたむすめ)をアイスに入れたものとか。で、売れ行きはどうか聞いたら、かなり売れてるって言ってました。

山田さん:
あれ、南陽高校もやってみえるんだよね?

司会:
ええ。

写真:ミナトグルメプロジェクト
ミナトグルメプロジェクトのうち南陽高校生が陽娘をつかったスウィーツを試作している様子。仏蘭西風洋菓子店「ブローニュの森」にて

山田さん:
南陽高校は、もともと地産地消とかでいろいろやってて、校長先生も張り切ってやってみえました。

司会:
そうなんですよ。

山田さん:
今度、南陽4学区のふれあいまつりにもみえるんじゃないですかね。

司会:
フードについていろいろやってる南陽高校があって、南陽の農という資源があったことに触発されてやってみえるとのことです。地域資源の融合と意外性が売りなんですよ。ミナトで「農」っていうと、みんなが「え?」って顔をするのが面白くて。

山田さん:
JAなごやも区民まつりに毎年出てるんだよ。

司会:
JAさんの野菜は凄く売れ線なので、みんな買っていかれます。
「ミナトには野菜もあるし、お花もあるし、素晴らしい」って言って飛ぶように売れているんですよ。

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電話番号:052-654-9621 ファクス番号:052-651-6179
Eメール:a6549621@minato.city.nagoya.lg.jp
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