港区役所庁舎全景
港区役所庁舎建設の様子を紹介します。本コンテンツの画像について、無断での使用・転載を禁じます。
昭和12年10月1日から10区制が実施され、港区始め新設の6区役所は、この日午前8時から一斉に開庁しました。区設置当初の港区役所は、他の新設区と同様、庁舎の完成が間に合わなかったため、熱田前新田田中ノ組地内の旧汎太平洋平和博覧会事務局の跡地に急設されたバラック建ての仮庁舎で事務を開始しました。
区役所庁舎は、熱田前新田田中ノ組50番地(昭和22年5月10日、名港通二丁目3番地に町名変更)に建設され、昭和13年5月13日に竣工し、5月16日付で位置が変更されました。
この庁舎は、他の区役所庁舎の多くが戦災により焼失する中でり災を免れましたが、戦後間もなくの復興計画に基づく幹線街路計画により区役所が江川線上の支障物件となり、名港通二丁目63番地(昭和49年12月9日、住居表示により港栄二丁目2番1号に変更)に昭和30年9月29日に移転、改築されました。
その後、区の人口の増加、区域の拡大などの区勢の進展とともに、市・区政に対する行政需要が複雑・多様化し、区役所の機構も新設・増設など組織、職員の拡充が図られました。このため、昭和50年に増築工事が行われましたが区役所庁舎の狭あい化が著しくなり、昭和56年に現在の港明一丁目12番20号に新庁舎が完成し、昭和57年1月4日から事務が開始されました。
庁舎建設工事前の港北公園(昭和55年1月31日撮影)

庁舎建設測量風景(昭和55年1月31日撮影)

工事情景(昭和55年5月10日撮影)

工事情景(昭和55年7月22日撮影)

工事情景(昭和55年9月13日撮影)

工事情景(昭和55年10月8日撮影)

工事情景(昭和56年1月撮影)

工事情景(昭和56年3月撮影)

工事情景(昭和56年5月撮影)

工事情景(昭和56年7月撮影)

玄関エントランスホール(昭和56年7月撮影)

区民のみなさんをお迎えする港区役所の玄関エントランスホールの建設時の様子です。
完成予想図

港区役所全景(昭和56年12月完成)

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