名古屋市役所 郵便番号:460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 電話番号:052-961-1111(代表) 所在地、地図
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名古屋市の中学生交流団が陸前高田市を訪問しました。
名古屋市教育委員会では、陸前高田市教育委員会との「絆協定」に基づき、将来のまちづくりを担う子どもたちの育成につなげていくため、毎年、両市の中学生による相互の訪問交流『絆交流』を行っています。加えて、これまでの事業参加者のセンパイも参画することにより、生徒たちの防災学習を充実させつつ、両市の絆を一層深めています。
本年は、8月19日(火曜日)から8月21日(木曜日)に、陸前高田市を訪問し、交流を行いました。
中学生交流団の事前学習会等
7月4日(金曜日)結団式
団員生徒たちは、一人ずつ名前を呼ばれた後、杉浦教育長らから激励の言葉や交流団員としての心構えを聞き、名古屋市中学生の代表として陸前高田市を訪問することの意義を心に刻み、気を引き締めていました。
7月18日(金曜日)第1回事前準備会
団員生徒たちは、交流団団長から本交流の経緯や、この交流に参加することで生まれる縁を大事にすることなどについて説明を受け、3日間の大まかな行程を確認し、班に分かれて交流当日に向けての作業を行いました。
また、どのような心持ちで本事業に参加するべきかについて、センパイ方から経験をもとにお話をしていただき、目的意識を高めました。
7月23日(水曜日)第2回事前準備会
第2回の準備会は東山動植物園と東星中学校体育館で実施しました。
団員生徒たちはまず東山動植物園に行き、植物園長から「奇跡の一本松後継樹(クローン)」を紹介していただき、両市の交流のシンボルである奇跡の一本松に対する理解を深めました。その後、東星中学校体育館に移動し、この交流事業のテーマソングである「未来への翼」を制作されたshihoさんに歌唱指導をしていただき、合唱練習に取り組んだり、両市の交流事業の一環として制作された「いこまいたかた、あばっせなごや」という踊り曲を練習したりしました。
8月5日(火曜日)第3回事前準備会
団員生徒たちは6班に分かれ、それぞれが当日発表に向けた練習を行いました。発表内容は名古屋市の方言や食文化などの魅力を楽しく伝えるものから、東海豪雨等の過去に発生した災害の歴史など、両市の団員生徒にとって学びとなるようなものもあり、各班とも精力的に取り組みました。
また、各班にセンパイが交じり、過去の経験をふまえてアドバイスしていただくなど、話し合いが円滑に進むようお力添えいただきました。
8月19日(火曜日)から8月21日(木曜日)中学生交流団の陸前高田市での活動
8月19日(火曜日)
ワタミオーガニックランドでの活動
団員生徒たちは、震災当時に津波の被害を受けた場所に設立されたワタミオーガニックランドにて、主に岩手県で採れた肉・野菜を使ったハンバーガー作り体験を行いました。職員の方々の復興にかける思いの強さを感じた貴重な体験となりました。

ひろたハマラインパークでの活動
ひろたハマラインパーク(岩手県立野外活動センター)にて陸前高田市の中学生による出迎え式に参加しました。その後にSUP体験や磯遊びといった海での活動を行い、陸前高田市の自然を体感しました。

陸前高田市の中学生との交流会
名古屋市中学生が当日までに準備してきた出し物を班ごとに発表しました。名古屋市の文化や観光地を紹介したり、過去に名古屋で発生した災害について解説したりしました。また、両市の交流事業の一環として作られた手踊り曲「いこまいたかた・あばっせなごや」をみんなで一緒に踊りました。

8月20日(水曜日)
奇跡の一本松ホールでの活動
大船渡市出身で、甘酒専門店(AMAZAKE STAND)を陸前高田市内含め3 店舗経営されている小西 様をお招きし、震災を経験してからの考え方の変化や苦悩、それを乗り越えた経験談等、お店を経営するまでの人生経験をもとにご講演いただきました。
その後、例年絆交流に深く関わっていただいている、アーティストのshiho 様、まっと 様、雪音 様、玄太 様と、未来を生きる子どもたちのために作られた合唱曲『未来への翼』をみんなで歌いました。

陸前高田市中学生による案内活動
グループに分かれて東日本大震災津波伝承館や復興祈念公園、奇跡の一本松など様々な場所を陸前高田市の中学生に案内していただきました。団員生徒たちは津波についてまとめられた映像やパネル、破壊された消防車や建造物などの展示を見学し、津波の恐ろしさと避難準備の大切さを学びました。


震災遺構の見学
旧気仙中学校を見学しました。ヘルメットをかぶり、実際に建物の中に入り、当時の様子についてガイドの方から説明を聞きました。天井や床板が剥がれ、大量のがれきが残った教室や、大きくゆがんだシャッターなどから、津波による被害の大きさを具体的に感じ取ることができました。

センパイ企画
夕食時、災害時に遭遇するジレンマ(困難な選択)をテーマに、シミュレーションに基づいたゲームをセンパイが実施しました。出された課題に対し、団員生徒が自らの問題として考え、様々な価値観を共有しながら意見を出し合う姿が印象的でした。

8月21日(木曜日)
牡蠣の養殖、わかめの芯抜き体験
陸前高田市の産業の一つである牡蠣の養殖について、漁船に乗り、養殖されているいかだを見学しました。併せて、わかめの芯抜き体験も行いました。漁船では養殖業の方から、震災のときに湾の中ががれきで埋もれていて養殖場も流されてしまったことを聞き、津波の被害について実感することができました。

陸前高田市立高田東中学校見学、桜ライン311 伊勢 様ご講演
高田東中学校は東日本大震災で被害を受けた3つの中学校が統合し、2013年に新設・開校されました。高台の上に立地しており、窓からは海が見える防災設計で、地元の気仙杉を用いた大屋根は復興のシンボルとなっています。
絆ホールにて、特定非営利活動法人『桜ライン311』の伊勢 様(2日目にも合唱でご参加いただいた雪音 様)より、桜ライン311の活動内容や、東日本大震災が自らの人生に及ぼした影響・教訓などご講演いただきました。特に「大切な家族や友達を守れるような人になってほしい」というメッセージには、団員生徒各々にとって震災が他人ごとではないという強い自覚が芽生える機会となりました。

以上が陸前高田市での活動となります。令和8年1月7日(水曜日)から1月9日(金曜日)には、陸前高田市の中学生が名古屋市に来訪していただき、交流を行う予定です。
絆交流事業ガバメントクラウドファンディング
この絆交流事業を今後も末永く続けていくため、現在、ガバメントクラウドファンディング(寄附)を実施しております。当事業にご興味を持っていただけた方、応援していただける方は、ぜひ一度webページをご覧ください。
ふるさとチョイスwebページ
詳しくは、ふるさとチョイスwebページ(外部リンク)をご覧ください。

株式会社あいち社労保険センター様からの生理用品のご寄附
株式会社あいち社労保険センター様より、名古屋市立学校に生理用品のご寄附をいただきました。令和7年8月18日(月曜日)午後4時15分、市長室にて、市長感謝状を贈呈いたしました。

名古屋市高等学校等入学支援金の申請受付について
概要
名古屋市教育委員会では、高校進学時の経済的な負担を軽減し、“なごやっ子”のみなさんが高校生活を、自分らしく前向きに歩んでいけるよう、令和7年度より「高等学校等入学支援金制度」を新たに創設しました。
経済的に就学の支援が必要と認められる中学3年生を対象に、高等学校等入学時に必要となる学資として1人あたり7万円を給付する、返済不要の制度です。
支援を受けるためには申請が必要です。現在、申請期間を11月30日(日曜日)まで延長しオンラインで申請を受け付けています。対象となる方はぜひ活用して、未来への一歩につなげてください。
申請方法

対象
以下の項目すべてに該当する必要があります。
- 7月1日時点で生徒・保護者が本市在住で、愛知県内の中学校などに在学している中学3年生
- 愛知県内の高等学校など(通信制については県外も対象)へ入学
- 経済的な要件を満たしている
(注)対象となる学校種や経済的な要件などの制度の詳細は、公式ウェブサイトでご確認ください。
問い合わせ
名古屋市教育委員会学事課 電話番号 050-1721-3947(自動音声に繋がります。)

楽しい学びと、新たな出会いを!「なごやか市民教室」
市民企画運営講座「なごやか市民教室」とは
教えたい市民が、もっている知識や技術を生かしてボランティア講師となり、学びたい市民が受講する講座です。趣味や実技を中心とした講座を各生涯学習センターで実施します。講座終了後は、希望する受講生で自主学習グループを作り、継続した学びを行うこともできます。
受講生募集
市内16区の生涯学習センターで前期・後期に開催しています。
申込方法や講座内容は、各生涯学習センターが発行する「講座のご案内」をご覧ください。
「講座のご案内」はウェブサイト「生涯学習Webナビなごや」(外部リンク)でも公開しています。
インターネットサイト「生涯学習Webナビなごや」(外部リンク)内の「なごやか市民教室」タブより「令和7年度後期なごやか市民教室 講座情報を掲載しました。」のページに掲載をしています。

各区生涯学習センター「講座のご案内」
各区生涯学習センター、区役所等に配架されています。
(注)締切後でも追加募集を行っている場合がありますので、講座が開催される生涯学習センターへお問い合わせください。
各区生涯学習センター連絡先
名古屋市公式ホームページ 「名古屋市生涯学習センターのご案内」

講師募集
ボランティア講師登録も随時受付中!
登録方法はなごやか市民教室事務局(電話番号:052-321-1579)へお問い合わせください。また、ウェブサイト「生涯学習Webナビなごや」内の「なごやか市民教室」タブより「ボランティア講師募集情報を掲載しました。」(外部リンク)でもご覧いただけます。
(注)登録後、すぐに開講に至らない場合があることをご了承ください。

千種生涯学習センター
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東生涯学習センター
- はじめてのオイルパステル
- スタートアップ! 大人のやり直し英語
北生涯学習センター
- 楽しく描こう オイルパステルで
西生涯学習センター
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中村生涯学習センター
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中生涯学習センター
- 知れば得する社会保障制度
昭和生涯学習センター
- はじめての太極拳
- 心と身体を整えるヨガ
瑞穂生涯学習センター
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熱田生涯学習センター
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中川生涯学習センター
- トイドローン操縦・プログラミング体験(一般、小中学生)
- 書き初めに向けて練習しよう(一般、小中学生)
港生涯学習センター
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南生涯学習センター
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守山生涯学習センター
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- かんたん健康体操
緑生涯学習センター
- フラトレで大笑い。楽しく身体作り!
- 身体にやさしい低糖質スイーツをつくろう!!
名東生涯学習センター
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天白生涯学習センター
- ヴァイオリンで奏でる癒しの音色
- なんでも英語で 言いたいことを伝えよう!
- 誰でもできる!! ユニバーサルスポーツ
特別展「藤田嗣治 絵画と写真」

藤田嗣治の作品を、写真をキーワードに読み解きます。若い頃からカメラを所有していた藤田は、生涯にわたって数千点におよぶ写真を残しました。本展では、写真を利用した絵画制作のプロセスを解き明かすほか、国内外の写真家がとらえた藤田のポートレイト写真などを展示。自らが撮影者でもあり、被写体ともなった藤田。描くことと撮ることの間を絶えず行き来した「眼の軌跡」を追いかけ、知られざる魅力に迫ります。
会期
令和7年9月27日(土曜日)から令和7年12月7日(日曜日)
開館時間
午前9時30分から午後5時(金曜日は午後8時まで)
いずれも入場は閉館30分前まで
休館日
毎週月曜日(ただし、10月13日(月曜日・祝日)、11月3日(月曜日・祝日)、11月24日(月曜日・休日)は開館)、10月14日(火曜日)、11月4日(火曜日)
料金
一般1,800円(1,600円)、高大生1,000円(800円)、中学生以下無料
(注)20名以上の団体料金
会場・問い合わせ
名古屋市美術館
名古屋市中区栄2丁目17番25号(芸術と科学の杜・白川公園内)
電話番号052-212-0001 ファックス番号052-212-0005
特別展「藤田嗣治 絵画と写真」公式サイト
詳しくは、特別展「藤田嗣治 絵画と写真」公式サイト(外部リンク)をご覧ください。

藤田嗣治《中南米の子どもたち》メゾン=アトリエ・フジタ(エソンヌ県)

藤田嗣治《市街 バスの前の人々》1955年 東京藝術大学
名古屋市科学館 特別展「昆虫MANIAC」

概要
昆虫は、地球上で報告されている生物種の半数以上となる約100万種を占める最大の生物群です。 ほとんどは体長1センチメートルにも満たない小さな生物ですが、体のつくりから行動、能力にいたるまで、その多様性は驚くほど高く、変化に富んでいます。 世界にはまだ見ぬ昆虫が無数に存在しており、身近な環境にすら将来の新種や新発見が眠っています。
本展では、国立科学博物館の研究者による、マニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む「ムシ」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫ります。
開催日時
令和7年11月8日(土曜日)から令和8年2月1日(日曜日)
午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週月曜日、毎月第3金曜日、12月2日(火曜日)、12月29日(月曜日)から1月3日(土曜日)、1月13日(火曜日)は休館します。
(注)11月24日(月曜日・休日)、11月25日(火曜日)、1月12日(月曜日・祝日)は開館します。
対象
どなたでも
会場
名古屋市科学館 理工館地下2階 イベントホール
(名古屋市中区栄二丁目17番1号)
料金
一般 1,800円(1,600円)、高大生 1,000円(800円)、小中生 500円(300円)
(注1)カッコ内は前売料金です。
(注2)上記料金でプラネタリウムを除く名古屋市科学館展示室もご覧いただけます。
お問い合わせ
名古屋市科学館
電話番号:052−201−4486
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教育委員会会議につきましては、別途ページを設けておりますので、ご覧ください。
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