特別展示室
特集展示「秀吉と清正の絵物語 前編」
令和2年12月23日(水曜日)から令和3年2月21日(日曜日)
豊臣秀吉と加藤清正は、ともに尾張中村(今の名古屋市中村区)に生まれました。その生涯は、江戸時代から多くの物語、伝説とともに語られてきました。そのため、史実よりも架空のエピソードが有名になってしまった場面も多くあります。
当館では昭和42年(1967)の開館に当たって、30点の絵画で構成される「秀吉と清正の絵物語」を制作しました。これらは『太閤記』、『清正記』など、江戸時代の軍記に登場する、英雄的エピソードをもとに描かれています。
ここでは「秀吉と清正の絵物語」に描かれた場面と、史実とを対比していきます。展示は3期に分け、今回は第1回として、天文6年(1537)の秀吉の生誕から、天正10年(1582)の山崎の戦いまでを紹介します。
主な展示資料

信長に仕える
山田秋衛画 昭和42年(1967)
秀吉が草履(ぞうり)を懐に入れて暖め、信長を喜ばせたエピソードを描く。

ねねとの結婚
林雲鳳画 昭和42年(1967)
秀吉とねねとの婚儀が、質素に行われた様子を描く。
稲葉山落城
森村宜永画 昭和42年(1967)
永禄10年(1567)8月、秀吉の活躍により、落城寸前の稲葉山城を描く。
ただいまの展示目録
特集展示「秀吉と清正の絵物語 前編」展示目録

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