公用車への燃料電池自動車の導入

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ページID1012426  更新日 2025年10月17日

燃料電池自動車の導入状況について

本市は、水素エネルギー及び燃料電池自動車の普及啓発として、令和元年度に燃料電池自動車を市内16区役所へ1台ずつ導入しました。令和6年3月末時点で本庁4台、区役所16台の計20台あり、区役所16台を含む、17台の車両にSDGsの17目標と環境にやさしいエネルギーである水素をイメージしたラッピングを行っています。

燃料電池自動車は、普段は公用車として使用していますが、災害時には応急電源としての活用を予定しており、イベントなどで燃料電池自動車の展示や外部給電の実演を行っています。

また、燃料電池バスについても導入を進めており、令和5年度に市バスに燃料電池バス1台を試行導入し、運行を開始したほか、なごや観光ルートバス「メーグル」に燃料電池バス1台、ポッカレモン消防音楽隊に燃料電池マイクロバス1台を導入しています。

写真:区役所に導入した燃料電池自動車
区役所に導入した燃料電池自動車
写真:市バスに試行導入した燃料電池バス
市バスに試行導入した燃料電池バス
写真:なごや観光ルートバス「メーグル」に導入した燃料電池バス
なごや観光ルートバス「メーグル」に導入した燃料電池バス
写真:ポッカレモン消防音楽隊に導入した燃料電池マイクロバス
ポッカレモン消防音楽隊に導入した燃料電池マイクロバス

燃料電池自動車(FCV)とは

燃料電池自動車(Fuel Cell Vehicle)は、燃料電池という装置を使い水素と酸素から電気をつくり、モーターで走る自動車です。走行時に排出するのは水のみで、二酸化炭素や大気汚染物質を排出しません。

イラスト:燃料電池自動車説明

燃料電池自動車の停電時の活用について

燃料電池自動車は、発電した電気をそのまま外部に供給することができるため、災害による停電等が発生した場合には、応急電源として活用することができます。本市が導入した燃料電池自動車では、1,500Wの電気(外部給電器を使用すると、4,500W)を満充填で約60kWh(一般家庭1週間分に相当)まで供給することが可能です。

イラスト:燃料電池自動車の停電時の活用

燃料電池自動車の購入に関する補助金について

燃料電池自動車を購入する際、国や本市の補助金が活用できます。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

水素ステーションについて

令和6年3月19日現在、名古屋市内には9か所に水素ステーションが設置されています。また、愛知県内には35か所に設置されています。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

燃料電池自動車のイベントでの活用実績について

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このページに関するお問い合わせ

環境局 環境企画部 脱炭素社会推進課 大規模水素ステーションの整備に係る企画調整担当
電話番号:052-972-2681 ファクス番号:052-972-4134
Eメール:a2681@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp
環境局 環境企画部 脱炭素社会推進課 大規模水素ステーションの整備に係る企画調整担当へのお問い合わせ