令和6年度被災地支援リポート 陸前高田市 2月分の記事

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ページID1033748  更新日 2025年10月16日

令和6年度被災地支援リポート 陸前高田市

令和7年2月25日(火曜日)

みなさん、こんにちは。

気がつけば、既に年度末!光陰矢のごとしとは、昔の人はうまくいったものですね。

前回の報告の時は、ちょうど秋がやってきた頃でしたが、その後、冬がやってきて、今や少しずつ春の足音が聞こえてくる季節となりました。東北とはいえ、陸前高田は、太平洋側ですので、それほど雪は降りません。降ったとしても、ほとんど積雪はなく、交通への影響もほぼありません。ただ、海が近く、冬は非常に風が強く、年明けくらいから暴風警報が非常に多くなります。防災課としては、気が気でない季節となります。

また、夏には、名古屋との気温差をあまり感じなかったのですが、さすがにこの時期になると、緯度の違いを強く感じます。寒さのためか、普段は、あまり病気をしない私ですが、年明けからコロナに溶連菌にと体調を崩すことの多い今日この頃です。

皆様も体調には、十分お気をつけください。

さて、それでは今回も業務の状況と東北地方の名所についてご紹介していきます。

まずは、業務の状況について。

春の報告の時にお話しさせていただいた、陸前高田市防災マイスター養成講座が12月に無事終了しました。今年度は、新たに21名の方を地域の防災リーダーである「陸前高田市防災マイスター」に認定しました。5月から12月の長期間にわたって、防災について学んでいただき、防災については何も知らないという方々が徐々に知識や技術を身につけていく様子は、主催者側として、非常に心打たれる物がありました。

今年度までに認定した「陸前高田市防災マイスター」は、合計で136人になりました。改めて、陸前高田市民の防災意識の高さに驚かされました。

写真:2月‐01
陸前高田市防災マイスター養成講座閉講式の様子

続いて、東北地方の名所についてもご紹介していきます。まずは、こちら、青森県は大間崎です。

写真:2月‐02
大間崎

ご存じの方も多いことと思いますが、ここ大間は、伝統的な一本釣りによる本マグロの水揚げが有名です。大間のマグロといえば、高級マグロの代名詞でもあって、今年の初競りで、大間のクロマグロが2億700万円で競り落とされたニュースは、まだ記憶に新しいことと思います。

せっかくなので、私もマグロ丼をいただきました。程よく締まった赤身、舌に乗せるとあせらず上品に溶け消えていく脂身…

今、私は、マグロを食べているんじゃない、マグロとワルツを踊っているのだと感じさせる一品でした。信じられますか?これ、刺身なんですよ?人工的に味付けしたわけではないんですよ?と思わず、ポストしたくなるような最高の味です。(Xをやっていないので,ポストできませんでした!)

写真:2月‐03
マグロ丼(右の白いのはホタテです。)

また、大間崎は、本州最北端の地で、有料ですが、本州最北端到達証明書をいただけます。(ちなみに、私は四端制覇しています!)

皆さんも是非足を運んでみてください!

写真:2月‐04
本州最北端証明書
写真:2月‐05
証明書を開くとこんな感じ。右側に写真を立てることができる。

今年度も残すところ、あと1ヶ月となりました。

生まれたその日から最後まで泳ぐのをやめないというマグロのように、私も最後まで陸前高田市のため、貢献できればと思っています。

このページに関するお問い合わせ

名古屋市被災地域支援本部事務局(防災危機管理局危機対策課)
電話番号:052-972-3584 ファクス番号:052-962-4030
Eメール:a3584@bosaikikikanri.city.nagoya.lg.jp