真夏日、猛暑日、熱帯夜日数（NAGOYAライフ）

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　2021年に名古屋で観測された真夏日（最高気温が30℃以上の日）は66日と前年を8日下回り、うち猛暑日（最高気温が35℃以上の日）は8日と前年を16日下回り4年ぶりに1桁台になりました。また、熱帯夜（最低気温が25℃以上の日）は27日と前年を9日下回りました。

　1910年代からの真夏日、猛暑日、熱帯夜の年代別平均日数（注）の推移をみると、真夏日は2000年代以降に年間70日以上、猛暑日は1990年代以降に年間10日以上が続いています。熱帯夜については、1980年代以降に大きく増加し、2010年代には年間30日以上となっています。

　熱帯夜の月別年代別平均日数をみると、8月は1980年代に5日を1990年代には10日を超えてさらに大きく増加しています。また、2021年の月別熱帯夜日数は、7月は12日で前年7月の3倍となりましたが、8月は15日で前年8月の約半分になり、9月は3年ぶりに熱帯夜はありませんでした。

（注）年代別平均日数とは、それぞれの年代の10年間における年間の平均日数である。ただし、2020年代は2020年及び2021年の2年間の平均日数である。

• 気象庁「各種データ・資料（気象観測データ）」(外部リンク)