なごやの森づくりガイドライン

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ページID1010452  更新日 2025年10月17日

なごやの森づくりガイドラインを改訂しました。

森づくり活動団体等と名古屋市が「なごやの森」のあり方を共に考え、協働で森づくりを進めていく際の指針とするため、森づくり方針や作業内容などを示した「なごやの森づくりガイドライン(案)(平成24年策定)」は、策定から10年以上が経過し、地球温暖化対策や、グリーンインフラの取組、生物多様性の保全などについて、社会の関心が高まる一方で、樹林地への竹の侵入など、樹林地管理の新たな課題も生まれています。

今回、なごやの森づくりパートナーシップ連絡会のメンバーが中心となり、改訂版を作成しました。

なごやの森づくりガイドラインとは

森は、私たちの身近な緑として憩いと安らぎを与えてくれるほか、ヒートアイランド現象の緩和、CO2の吸収・固定や生物多様性の保全など、生活環境にとってかけがえのない財産です。

名古屋市では、都市化がすすみ、多くの樹林地が失われると同時に、生活様式の変化により里山林に人手が入らなくなり、残された樹林地の荒廃が進んでいます。

こうした「なごやの森」を保全し、再生させていくためには、市民と行政が「なごやの森」の将来像を共有し、計画的な森づくりを行っていく必要があります。

「なごやの森づくりガイドライン」は、「名古屋みどりの基本計画2030」等の上位計画のもと、森づくり活動団体等と名古屋市が「なごやの森」のあり方を共に考えながら、森づくりを進めていく際の指針とするため、名古屋市の代表的な樹林地タイプごとに、森づくり方針や作業内容を示したものです。

個々の緑地は、立地、環境、植生など一つとして同じものはありません。個々の緑地の管理計画を考えていく際には、森づくりガイドラインのタイプを参考にしながら、現地の状況などを踏まえて森づくりの方針や保全管理計画を作成し、それに沿った樹林地管理が求められます。

ぜひご活用ください。

イラスト:なごやの森づくりガイドラインの位置づけ

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このページに関するお問い合わせ

緑政土木局 緑地部 緑地事業課 事業推進担当
電話番号:052-972-2493 ファクス番号:052-972-4142
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