停電時における住宅用太陽光発電設備の自立運転機能

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ページID1012440  更新日 2025年10月17日

住宅用太陽光発電設備の自立運転機能について

ご自宅の屋根などに太陽光発電設備を設置されている方は、停電時でも太陽光発電設備の「自立運転機能」で電気を使うことができます。自立運転機能の使用方法は以下のとおりですが、メーカーや機種により操作方法が異なる場合もありますので、必ず取扱説明書をご確認ください。

自立運転機能の使用方法

  1. 自立運転用コンセントの位置を確認する。
  2. 取扱説明書で「自立運転モード」への切り替え方法を確かめる。
  3. 主電源ブレーカーをオフにする。
  4. 太陽光発電ブレーカーをオフにする。
  5. 「自立運転モード」に切り替える。
  6. 自立運転用コンセントに必要な機器を接続して使用する。
  7. 停電が復旧した際は、必ず元に戻す。(自立運転モード解除⇒太陽光発電用ブレーカーをオン⇒主電源ブレーカーをオンの順で復帰)
  • ご不明な点があれば、設置業者又はシステムメーカーにお問い合わせください。また、設置事業者やシステムメーカーのホームページにも関連情報が掲載されている場合がありますので、そちらもご参照ください。
  • 太陽光発電システム各社の自立運転機能に関する情報は、以下のウェブサイトにまとめられています。

注意事項

  • 自立運転コンセントの容量は1,500Wが上限です。エアコンやオーブンレンジなど、大電力を要するものは起動しないか、動作が不安定になります。
  • 太陽光のない夜間は自立運転機能を使用できません。また、雨天・曇天時には自立運転コンセントの出力が低下するため、小容量の電気機器にしか使えません。
  • 例えば、デスクトップパソコンは電源が切れると、最悪の場合ハードディスクの破損等にもつながります。電源が切れると故障する可能性が高い機器の接続は避けましょう。

停電に備えて

停電時に使用する必要のある電気機器はその容量を確かめた上で、あらかじめ、どの機器を使用するのか決めておくと、いざというときに素早く対応できます。

停電時の使用電力の目安

使用電力の目安
機器 消費電力
照明 約50W
冷蔵庫 約200W
液晶テレビ(32型) 約150W
ノートパソコン 約50W
携帯電話の充電 約15W
扇風機 約40W
ドライヤー(強) 約1,200W
炊飯器(5合炊き) 約1,200W

災害時の太陽光発電設備による感電事故防止について

太陽光パネルは、災害等によって浸水・破損した場合でも発電を行う可能性があり、破損個所等に触れると感電する危険性があります。

詳しくは、以下のウェブサイトをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

環境局 環境企画部 脱炭素社会推進課 地域脱炭素施策の推進担当
電話番号:052-972-2666 ファクス番号:052-972-4134
Eメール:a2666@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp
環境局 環境企画部 脱炭素社会推進課 地域脱炭素施策の推進担当へのお問い合わせ