大雨時、アンダーパスの通行にご注意ください
近年、台風による大雨のほか、頻発する集中豪雨により道路のアンダーパスが冠水し、通行車両が立ち往生したり、水没したりする事故が発生しています。
局所的なゲリラ豪雨では、想定以上に早期に冠水してしまいます。車の水没事故の多くは、冠水箇所で通行止め措置を完了させるまでに発生しています。
このため、過去の冠水事故の例などを踏まえ、事故を抑止するための様々な対策を行っています。
アンダーパスの安全な通行のため、日ごろからアンダーパスの位置や通行における注意点を確認してください。
1.名東区内のアンダーパス
名東区内には、アンダーパスが1か所あります。
注意喚起を促すための看板や冠水時の車両進入事故を抑止するための情報板やエアー遮断機などが設置されています。
| 名称 | 所在地 | 最大冠水深 |
|---|---|---|
| 上社駅西・国道302号アンダーパス | 上社一丁目地内 | 約3.9m |

2.冠水時の車両への影響
アンダーパスが冠水した状況で車両が走行した場合、車両が動かなくなったり、水圧でドアが開かなくなってしまいます。水深が1mを超えると車両が浮いて流される可能性もあります。

3.アンダーパスの冠水発生時の対策
大雨が降っているときは、現場に設置の道路情報提供装置の情報板をよく確認してください。
水深が15cm以上になると「通行止め」の表示に切り替わり、エアー遮断機が作動します。この場合は、迂回をお願いします。


4.日常的な注意喚起のための措置
アンダーパスの前後に看板や路面標示を設置して、日ごろから注意喚起を行っています。
5.カメラ画像の公開
名古屋市では、アンダーパスを始め道路、河川等のカメラ画像を提供しています。

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