道路のことあれこれ
道路や水路、側溝の整備
新しく道を造るだけが道路の整備ではありません。電線類を地中化する“電線共同溝”や、歩行者にやさしい“コミュニティ道路”など、さまざまな整備を行っています。また、側溝や排水路の築造といった、近年重要さを増している雨水への対策も大切な道路整備のひとつです。
豆知識
砂田橋に建設された「大幸排水路」の水。雨天時はすぐそばの矢田川へ排出されますが、ふだんは名城線に沿ってはるばる堀川(黒川)まで送られるのです。水害対策だけでなく、堀川浄化という一大使命も背負っています。
道路の維持・修繕

穴ぼこひとつが事故のもと。道路の穴ぼこやわだち、壊れた側溝の補修などを、道路パトロールカーによるパトロールや道路巡視員、そして住民のみなさんからの連絡をもとに行っています。
豆知識
Q.名古屋市の土木事務所はすべての道路を維持管理しているの?
A.市道・県道と、一部の国道を管理しています。主要な国道は国土交通省の国道事務所が管理しています。
交通安全施設の管理


街路灯やガードレール、カーブミラーなど、歩行者や自動車の安全のための設備を設置したり維持したりしています。
豆知識
Q.街路灯はいつの間にか点灯しているけど、タイマー?手動スイッチ・・・?
A.実は1本1本にセンサーが付いていて、明るさに反応して自動的に点灯・消灯しているのです。注意深く見てみると、一斉にではなくポツポツとついていくのがわかりますよ。
工事の調整

道路工事の大半は、道路自体の工事ではなく水道・電気・電話・ガスといったライフラインであるインフラを維持する工事です(占用工事)。工事はあまり一度にやると長期間道が通れなくなるし、バラバラにやっても非効率。そのためインフラ事業者間の調整をして、無駄な掘り返しを減らすよう努めています。工事期間中はご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
豆知識
平成25年の1年間に、東区だけで大小合わせ約1000件ものライフラインの工事申請を受けています。
置き看板やのぼりの対策

道路上の置き看板、のぼり、電柱に張られている貼り紙などの広告、これらは不法なものです。迷惑ですよね。美観を損なうだけでなく、歩行者・自転車の通行のじゃまになる、台風などで飛ばされて事故を起こすなど悪いことづくめです。警察・住宅都市局都市景観室・区役所・そして住民のみなさんと協力して自分の敷地内に収めるように指導したり、撤去を行ったりしています。
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