堀川年表
江戸時代
| 元号 | 年 | 月 | 出来事 |
|---|---|---|---|
| 慶長 | 15年(1610) | 閏2月 | 名古屋城築城に着手。慶長17年(1612)12月にはほぼ完成 |
| 慶長 | 15年(1610) | 6月 | 福島左衛門大夫正則、御普請惣奉行になり堀川開削工事に着手 |
| 慶長 | 16年(1611) | 6月 | 辰の口から熱田、筏入津可能。熱田より築城地の下まで舟入開削工事着手 |
| 慶長 | 18年(1613) | 「清須越し」がほぼ完了し、名古屋城下町の基礎ができる | |
| 寛永 | 6年(1629)頃 | 白鳥貯木場が整備される(当時は、堀川東岸) | |
| 寛永 | 10年(1633) | 木ノ免・大瀬子(現:熱田区)に魚問屋8戸を置き、魚市場を開く | |
| 寛文 | 3年(1663) | 5月 | 堀川の両岸が冬期に少しずつ崩壊するので、石垣とすべき旨が仰せ出される |
| 寛文 | 3年(1663) | 夏 | 守山区竜泉寺下の庄内川から名古屋城のお堀まで御用水路を開削 |
| 天明 | 4年(1784) | 1月 | 堀川のしゅんせつにつき仰せ出される |
| 天明 | 4年(1784) | 冬 | 大幸川を堀川につなぐ工事を施行 |
| 文化 | 元年(1804) | 御普請奉行堀弥九郎が、堀川の日置橋付近の両岸に、桃と桜の樹数百本を植える | |
| 天保 | 7年(1836) | 住民により、堀川の「冥加浚え」が行われる。その後、嘉永2年(1949)にも実施 | |
| 孔化 | 元年(1844) | 4月 | 袋町4丁目(現:中区)の丸屋正七が堀川のはえ(銀ぶな)の佃煮を売り始める |
| 嘉永 | 3年(1850) | 8月 | 朝日橋から御船蔵(現:白鳥庭園一帯)まで、御留川及び殺生停止の禁を解く |
| 安政 | 7年(1860) | 2月 | 桜の増植が、長畝付近で行われる |
明治・大正時代
| 年 | 月 | 出来事 |
|---|---|---|
| 明治4年(1871) | 7月 | 堀川に年々たい積する土砂を、愛知県の常例工事としてしゅんせつすることとなる |
| 明治10年(1877) | 10月10日 | 黒川の開削工事完了 |
| 明治19年(1886) | 9月29日 | 愛船(株)の開業式開催(犬山と名古屋間の船による運送事業、大正13年廃止) |
| 明治24年(1891) | 5月1日 | 300石以上の船舶は、納屋橋より上流への航行禁止 |
| 明治32年(1899) | 10月1日 | 堀川河岸地共同荷揚場及び河岸地取締規則施行 |
| 明治39年(1906) | 9月16日 | 堀川改修(しゅんせつ、一部護岸)工事費を県会にて決議(工期4年) |
| 明治43年(1910) | 2月23日 | 新堀川開削工事完了 |
| 明治44年(1911) | 10月1日 | 瀬戸電気鉄道(現:名鉄瀬戸線)の堀川と瀬戸の間が全通。堀川駅の営業開始 |
| 大正14年(1925) | 堀川の朝日橋から景雲橋、洲崎橋から山王橋のしゅんせつを愛知県が実施 |
昭和時代
| 年 | 月 | 出来事 |
|---|---|---|
| 昭和7年(1932) | 10月1日 | 中川運河が全通し、堀川とつながる |
| 昭和8年(1933) | 3月 | 大幸川合流点から朝日橋の改修事業完了(昭和6年着手) |
| 昭和10年(1935)頃 | この頃には水質が悪化し、BODが35mg/L程度になる | |
| 昭和14年(1939) | 3月31日 | 朝日橋から名古屋港の改修事業完了(昭和2年着手) |
| 昭和34年(1959) | 2月5日 | (社)名古屋清港会結成。堀川水面清掃開始 |
| 昭和34年(1959) | 9月26日 | 伊勢湾台風により大きな被害を受ける |
| 昭和38年(1963) | 5月2日 | 堀川浄化のため、庄内川から試験通水開始(昭和50年まで) |
| 昭和39年(1964) | 8月15日 | 堀川口防潮水門完成 |
| 昭和40年(1965) | 12月7日 | しゅんせつ事業を愛知県が開始(昭和58年まで)名古屋市も費用の1/2を寄付 |
| 昭和43年(1968) | 11月1日 | 通行船舶の減少により、中川運河の松重閘門を閉鎖 |
| 昭和44年(1969) | 4月1日 | 堀川が一級河川に昇格 |
| 昭和45年(1970) | 9月1日 | 水質汚濁にかかわる環境基準の水域類型が指定される |
| 昭和51年(1976) | 2月14日 | 名鉄瀬戸線の栄乗り入れにより、堀川駅から土居下駅は、この日を最後に廃止 |
| 昭和56年(1981) | 10月10日 | 納屋橋架け替え工事完了(欄干は大正2年建設の旧橋のものを再利用) |
| 昭和58年(1983) | 4月 | 流況調整河川木曽川導水事業に着手(平成12年中止) |
| 昭和63年(1988) | マイタウン・マイリバー整備河川第1号の指定 |
平成時代
| 年 | 月 | 出来事 |
|---|---|---|
| 平成元年(1989) | 3月31日 | 堀川総合整備構想を公表 |
| 平成4年(1992) | 1月13日 | マイタウン・マイリバー整備計画が認定され、以後本格的に整備が始まる |
| 平成6年(1994) | ヘドロしゅんせつ工事開始 | |
| 平成10年(1998) | 9月27日 | 地下鉄上飯田連絡線の工事に伴う地下水の堀川への放流開始(平成13年8月まで) |
| 平成13年(2001) | 7月23日 | 庄内川から堀川へ毎秒0.3立方メートルの暫定導水を開始 |
| 平成14年(2002) | 3月25日 | 堀川整備に関する懇談会による「なごや・堀川プロジェクト21」提言 |
| 平成16年(2004) | 8月26日 | 第2期水環境改善緊急行動計画(清流ルネッサンス2)の公表 |
| 平成17年(2005) | 1月21日 | 河川敷地占用許可準則の特例措置による社会実験実施区域の指定 |
| 平成17年(2005) | 1月22日 | 堀川ギャラリー(旧加藤商会ビル)オープン |
| 平成19年(2007) | 3月27日 | 木曽川からの導水による社会実験開始(毎秒0.4立方メートル) |
| 平成19年(2007) | 4月1日 | 河川管理権限が愛知県から名古屋市へ移管 |
| 平成22年(2010) | 10月13日 | 一級河川庄内川水系堀川圏域河川整備計画を公表 |
| 平成24年(2012) | 3月22日 | 木曽川からの導水による社会実験終了 |
| 平成24年(2012) | 10月 | 堀川まちづくり構想を公表 |
このページに関するお問い合わせ
緑政土木局 河川部 河川計画課 堀川総合整備担当
電話番号:052-972-2823 ファクス番号:052-972-4193
Eメール:a2881@ryokuseidoboku.city.nagoya.lg.jp
緑政土木局 河川部 河川計画課 堀川総合整備担当へのお問い合わせ