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サポートブックって何?
- サポートブックは、お子さんに関わる人にお子さんのことを知ってもらうための支援グッズです。
- 決まった形式はありません。記入例・書式を参考にして記入したものを、例えばクリアブック(A4等)に保管し、お子さんの成長に応じて書き換えていくものです。
サポートブックのメリット
- サポートブックを活用することで、保護者の方もお子さんも、関わる人も安心してその場を過ごすことができます。
- 保護者の方にとっては、サポートブックを作ることで、お子さんの理解が深まり、よりよい支援方法を考える機会となります。
- サポートブックがあれば、何度も同じ説明を繰り返す必要がなくなります。また、同じ情報を関係者に伝えることで、一貫した支援を受けやすくなります。
- お子さんの成長の記録にもなります。
(※できそうなら)
- 小さなお子さんでも、「好きなことは?」等聞くことで、保護者のお子さんへの理解が深まり、お子さん自身も自分について話す機会にもなります。
- お子さんと一緒に作ることで、お子さんが自分のことを知り、必要なときに保護者以外の人に相談したり助けてもらうきっかけになるでしょう。
- 今回のサポートブックは、幼児期から学齢期のお子さんを主な対象にしています。また、思春期以降のお子さんにとっては、自分のための「サポートブック」を持つことで安心につながります。
どんなときに使うの?
例えば・・・
保育園・幼稚園に入園するとき
学校に入学、転校するとき
担任の先生が替わる時
移動支援・ショートステイ等を利用するとき
放課後等デイサービスや学童クラブを利用するとき
実習に行くとき
就職するとき
福祉事業所を利用するとき
- 入園・入学など、あらかじめ心の準備ができるときでも、いざとなったら何をどう伝えていいか難しいものです。ましてや、お子さんのケガや病気、災害時など、気が動転してしまうような場合に備え、サポートブックを作っておくと安心です。
- 医療機関を受診するときは、「受診サポート手帳(外部リンク)
」があります。
配慮が必要な方が安心して診察を受けることができるように、名古屋市医師会、名古屋市歯科医師会等の協力を得て作成されたものです。区役所等で配布しています。
(問い合わせ先 名古屋市健康福祉局障害企画課 052-972-2585)
書く内容は?
- お子さんの基本的なプロフィール(氏名、生年月日、連絡先、所属、診断等)
- 医療の情報(かかりつけ医、アレルギー、お薬、体調が悪いときのサイン等)
- 相談している機関等(保健センター、療育センター、相談支援事業所など)
- お子さんの特性、関わるときに必要な配慮や工夫
- 身のまわりのこと(食事、排泄、着替え、入浴等)
- コミュニケーションの取り方(理解力、表現力等)
- 好きなこと、苦手なこと(遊び、食べ物、場所等)
- 外出時の注意点
- こだわりやパニックについて(どういう時?対応は?)
など
内容は伝えたい相手や提出先によって変わってきます。家庭では当たり前になっているお子さんの言葉づかいや行動とご家族の対応も、お子さんを知らない人に託すという視点で改めて整理してみるとよいでしょう。
書き方のポイントは?
- 相手にとってわかりやすく書くことが基本です。
- シンプルな言葉、短い文章、ポイントを絞った簡潔な内容を心がけます。
- 提出先によって、内容や量を調節します。
- 「○○できません」より「○○すればできます」など、肯定文で書くと何をすればいいか、わかりやすくなります。
- 「○○はしないでください」という表現が必要な場合でも、その代わりにどうすればいいかも具体的に書くとよいでしょう。
- 「○○をしてください」ばかりだと、相手の負担感が大きくなるので、注意しましょう。
どんなふうに作るの?
- お子さんの状態をふり返り、下記の「整理シート」に記入します。
- 「提出用」には「整理シート」から必要なことを選んで記入します。
- 「整理シート」は必要な部分のみ活用して下さい。全部を埋める必要はありません。
- 家族や身近な人と相談しながら書くと、理解や支援の幅が広がります。
- 成長とともに内容を更新していきましょう。
※参考:インターネットで『サポートブック』を検索すると、様々な地域、団体が作成したものが出てきます。
下記の記入例につきましては、テキスト情報の含まれない画像データになります。読み上げソフトに対応していないので、内容をお知りになりたい方は、りんくす名古屋(052-757-6140)までお問い合わせください。
サポートブック書式(りんくす作成)
- サポートブック用紙(提出用4ページ) (DOC形式, 140.00KB)
下記の整理シートを活用し、必要な部分を選んで記入して下さい。
- サポートブック用紙(提出用4ページ)PDF形式 (PDF形式, 200.06KB)
PDFファイル形式になります。
- 記入例 (PDF形式, 239.45KB)
記入例になります。(3ページ)


サポートブックを作成するための整理シート書式(りんくす作成)
- サポートブックを作るための整理シート(1~6) (DOC形式, 111.00KB)
サポートブックにまとめる前に、記入して使用して下さい。 全部埋める必要はありません。(必要に応じて、更新して下さい。)(7ページ)
- サポートブックを作るための整理シート(1~6)PDF形式 (PDF形式, 136.71KB)
PDFファイル形式になります。
- 記入例 (PDF形式, 506.36KB)
記入例になります。(7ページ)
- サポートブックを作るための整理シート1 (DOC形式, 36.50KB)
整理シートから1『身のまわりのこと』について(1ページ)
- サポートブックを作るための整理シート2 (DOC形式, 46.50KB)
整理シートから2『コミュニケーション』について(2ページ)
- サポートブックを作るための整理シート3 (DOC形式, 41.50KB)
整理シートから3『好きなこと、嫌い・苦手なこと』について(1ページ)
- サポートブックを作るための整理シート4 (DOC形式, 37.00KB)
整理シートから4『外出する時』について(1ページ)
- サポートブックを作るための整理シート5 (DOC形式, 43.50KB)
整理シートから5『集団に参加する時』について(1ページ)
- サポートブックを作るための整理シート6 (DOC形式, 31.00KB)
整理シートから6『パニック』について(1ページ)
このページの作成担当
担当: 名古屋市発達障害者支援センター りんくす名古屋
電話番号: 052-757-6140
ファックス番号: 052-757-6141
電子メールアドレス: links@kodomoseishonen.city.nagoya.lg.jp
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