令和7年度高齢者を対象とした新型コロナウイルス感染症予防接種

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ページID1009529  更新日 2025年10月24日

本市では、予防接種法に基づき、下記のとおり、高齢者を対象とした新型コロナウイルス感染症予防接種を実施します。

今後、新しい情報が示されたら、適宜お知らせします。

高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種のよくある質問と回答はこちらからご覧ください。

実施期間

令和7年10月15日(水曜日)から令和8年2月28日(土曜日)まで

対象者

名古屋市に住民登録があり、次の条件のいずれかにあてはまり、かつ、自らの意思で予防接種を希望する方

  1. 接種日において満65歳以上の方
  2. 接種日において満60歳から満64歳の方で、心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能障害又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害(いずれも対象となる障害単独で身体障害者手帳1級相当の障害)を有する方で、身体障害者手帳の写し又は医師の診断書の原本を接種時に提出した方

接種回数

実施期間内に1回接種

使用するワクチン

国の審議会等で有効性や安全性を確認したうえで、薬事承認されたものを使用します。

ワクチンの株は、1価のJN.1、KP.2若しくはLP.8.1に対する抗原、又は、令和7年5月に流行していたJN.1系統変異株に対して広汎かつ頑健な中和抗体応答又は有効性が示された抗原を含むものとされています。

使用するワクチンは医療機関ごとに異なりますので、予約時や接種時に各医療機関にご確認ください。

使用するワクチンについて
メーカー  ワクチン種類  抗原組成 添付文書 
 ファイザー  mRNAワクチン オミクロン株LP.8.1  ファイザー
 モデルナ  mRNAワクチン オミクロン株LP.8.1  モデルナ
 第一三共  mRNAワクチン オミクロン株XEC  第一三共
 MeijiSeikaファルマ  mRNAワクチン(レプリコンワクチン) オミクロン株XEC  MeijiSeikaファルマ
 武田薬品工業  組み換えタンパクワクチン オミクロン株LP.8.1 武田薬品工業

(出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA))

接種場所等

市内の名古屋市定期新型コロナウイルス感染症予防接種指定医療機関で接種を受けることができます。

指定医療機関につきましては、以下のページをご覧ください。

多くの医療機関では予約が必要となりますので、あらかじめ医療機関へお問合せください。

なお、事前に申請していただくことにより、名古屋市外(愛知県内に限る)の接種協力医療機関でも接種を受けることができます。詳しくは以下のページをご確認ください。

自己負担金額

7,700円(医療機関の窓口での支払い金額)

自己負担金の免除制度

対象者の方で、次の1から3までのいずれかに該当する場合は、接種時に証明書類を提出することで免除制度が適用され、接種費用が無料となります。

(注)接種後に証明書類を提出いただいても返金はされませんのでご注意ください。

  1. 生活保護世帯に属する方
  2. 市民税非課税世帯に属する方
  3. 中国残留邦人等に対する支援給付の受給者の方

証明書類については、以下のページをご覧ください。

接種時に必要なもの

全員にお持ちいただくもの

住所・氏名・年齢を確認できるもの(運転免許証、マイナンバーカード、介護保険被保険者証等)

要件に該当する方のみお持ちいただくもの

1.満60歳から満64歳までの方で接種対象となる方
身体障害者手帳の写しまたは医師の診断書

2.対象者のうち、市民税非課税世帯に属する方、生活保護世帯に属する方または中国残留邦人等に対する支援給付の受給者の方で、接種前に当該世帯等に属していることが判明している方

以下のページの必要な書類をご覧ください。

接種券(予診票)について

接種券について、本市から個別に送付はしません。

インフルエンザ定期予防接種と同様に、接種当日、医療機関に備え付けの予診票を用いて接種していただくこととなります。

その他のワクチンとの同時接種について

新型コロナワクチンと他のワクチン(インフルエンザや肺炎球菌ワクチン等)との同時接種は、医師が特に必要と認めた場合に可能です。また、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。

任意接種について

  • 接種費用は、全額自己負担となります。
  • 実施の有無や使用するワクチンの種類、接種費用等は、医療機関ごとに異なりますので、医療機関へお問い合わせください。

効果や安全性についての情報

ワクチンの効果

新型コロナワクチンは、有効性や安全性が確認された上で薬事承認されており、さらに、国内外で実施された研究において、新型コロナ感染症による入院などの重症化を予防する効果が報告されています。

2024/25シーズン(令和6年秋冬の接種)において用いられたJN.1系統対応ワクチンの効果として、新型コロナウイルス感染症による入院を約45から70%程度予防した等の報告が国内外で行われています。

ワクチンの安全性

各社のワクチンについて、以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、重大な副反応としてmRNAワクチンについては、ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎がみられることがあり、組み換えワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。

ワクチンごとの接種後における症状の発現
発現
割合
 ファイザー社 モデルナ社  第一三共社  MeijiSeika
ファルマ社 
武田薬品工業社 
50%
以上
 痛み、疲労、頭痛  痛み、疲労、頭痛  痛み、倦怠感  痛み  痛み、疲労、筋肉痛、頭痛
10%
以上
50%
未満
 筋肉痛、悪寒、関節痛、発熱、下痢、 腫れ  筋肉痛、悪寒、関節痛、吐き気・嘔吐、リンパ節の腫や痛み、発熱、腫れ、しこり、赤み等  熱感、腫れ、赤み、かゆみ、しこり、頭痛、発熱、筋肉痛  倦怠感、頭痛、悪寒、筋肉痛、発熱、めまい、腫れ、しこり、赤み  倦怠感、関節痛、吐き気、嘔吐
1%
以上
10%
未満
赤み、リンパ節の腫れや痛み、嘔吐、疼痛 痛み、腫れ、赤み 等 赤み、腫れ、かゆみ、熱感、しこり、痛み、リンパ節の腫れや痛み、発疹、腋の痛み かゆみ、下痢、吐き気、嘔吐 腫れ、しこり、赤み、発熱、四肢痛

(各社の添付文書をもとに厚生労働省において作成)

参考資料

接種は強制ではなく、あくまでご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。接種を望まない方に接種を強制することはありません。

新型コロナウイルスワクチンの副反応について

ワクチンの接種から2週間以上経過しても継続するような、長期的な副反応が疑われる市民のみなさまに対して、治療および予防接種健康被害救済制度を案内します。詳しくは以下のページをご覧ください。

その他

本事業にかかる詳細については各区の保健センターにお問い合わせください。

また、よくある質問と回答もご参考ください。

お問合せ先

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉局 健康部 感染症対策課 予防接種担当
電話番号:052-972-3969 ファクス番号:052-972-4203
Eメール:a2631-03@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp
健康福祉局 健康部 感染症対策課 予防接種担当へのお問い合わせ