名古屋市食品衛生検査所ってどんなところ!?
検査所の役割
名古屋市中央卸売市場本場は、食品流通の拠点として国内外からさまざまな食品が集まってきます。市民の食卓にのぼる生鮮食品の多くは、この市場を経由しています。
食品衛生検査所は市場に設置され、市場内を流通する食品の監視指導や検査を行っています。違反食品や不良食品が市場に入らないように、また出ていかないようにすることで食品の安全確保を図り、市民の食生活の安全・安心を守っているのです。
検査所の仕事
1 市場内の監視指導
専門的な知識をもつ食品衛生監視員が、午前2時ごろから市場内を巡回し、食品の取り扱いや表示等の監視指導を行っています。
また、検査のための食品の抜き取りを行っています。食品の抜き取りを法律では、収去(しゅうきょ)といいます。
2 食品検査
食品には様々な基準が定められています。市内で製造又は流通する食品がこれらを満たしているかどうか検査しています。
3 違反・不良食品に対する迅速な措置
監視や収去検査により、違反・不適食品を発見した場合には、食品の販売禁止や改善指導等の措置を取り、市場の外に流通しないようにしています。
4 調査・研究
食品衛生に関連した調査・研究を行い、その結果を監視指導や検査に役立てています。
5 食の安全に関する情報の提供
市場内事業者を対象とする衛生講習会の実施や情報提供等、衛生知識の普及に努めています。
また、消費者を対象とする「食品安全・安心学習センター」事業では、食の安全について知る機会を提供しています。
このページに関するお問い合わせ
健康福祉局 生活衛生部 食品衛生検査所 監視検査担当
電話番号:052-671-3371 ファクス番号:052-671-3383
Eメール:a6713371@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp
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