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目標は、トラックによる交通事故0。毎日、安全運転に努めています!

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このページを印刷する最終更新日:2020年3月7日

ページID:125812

東葵会(とうきかい)三浦会長にインタビューしました!

 東葵会は、東区に本社を置くトラック運送会社12社によって構成されている団体です。トラックによる交通事故を減らそうという目的で、1988年に設立されました。三浦会長は、20年以上にわたり東葵会の会長を務められています。
三浦会長

東葵会さんは、日頃どのような交通安全活動をされていますか。

 日頃の活動としては、交通死亡事故ゼロの日に交通監視活動を行ったり、交通安全キャンペーンに参加したりしています。
 また、毎年10月9日は「トラックの日」としていて、白川公園に集結して「交通事故抑止総決起大会」を開催しています。決起大会終了後には、集まったトラックに「ゆっくり走ろう!」「飲酒運転 ダメ!絶対!」などの懸垂幕をつけて、栄までパレードも行っています。
 他にも、年に1回、東警察署にお願いして「交通安全研修会」を実施しています。研修会では、トラックを運転するときの注意事項や道路交通法の改正内容などについて、警察の方から詳しく話が聞けるので、非常に勉強になります。参加しているドライバーたちも、警察署の人から直接話が聞ける機会はあまりないので、積極的に質問などをして、安全運転に努めようとしてくれています。そういう姿を見ると非常に嬉しいですね。
キャンペーンの様子1

交通安全活動に参加する中で、気づいたこと・感じていることはありますか。

 最近気になるのは、自転車の交通ルール・マナーですね。今にも事故が起きそうで、見ていて非常に怖いです。
 自転車も車両の1つなので、車道を走るときは、左側をしっかり走ってもらいたいですね。また、交差点の角や歩道から突然飛び出す行為も非常に危ないので、一旦停止や後方確認をして、安全を確認してから横断してほしいと思います。
キャンペーンの様子2

今後の取り組みについて教えて下さい。

 東葵会としては、「左折巻き込み」の危険性について情報発信していきたいと考えています。「左折巻き込み」という言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、実際の内輪差がどの程度なのか知っている人は少ないです。内輪差の認識が甘く、歩道上であれば大丈夫だろうと、交差点の角ギリギリに立っていてひかれてしまうという事故がよく起きています。そういった事故に遭われる方が1人でも減るように、幼稚園や小学校での交通安全教育の場を借りて、大型トラックを用いた内輪差の実演を積極的に行っていきたいです。
 また、トラックの運転席から見える視界についても、多くの方々に知ってほしいです。想像している以上にトラックの死角は多く、視界はかなり狭いです。そのため、トラックに近づくことはとても危険な行為です。トラックが近くを走行しているときは、できるだけ距離をとるようにしてください。
 トラックの運転席に座っていただいて、ドライバーの視界を体験してもらえるような活動も行っていきたいです。
トラックの運転席から見た景色

東区のみなさんにメッセージをお願いします。

 とにかく、運転するときの速度には十分注意してほしいです。車も自転車も速度を落として運転すれば、必ず事故は減らせます。自分の命を守るためにも、誰かを傷つけないためにも、焦らずゆっくり走ることをお願いします。

東葵会(とうきかい)

 1988年、愛知県トラック協会名古屋第一支部として設立。後に、東警察署長が東葵会と命名。東区に本社を置くトラック運送会社12社によって構成され、トラックによる交通事故削減を目的に掲げ、交通監視活動や研修会の開催、啓発活動など、交通安全意識の向上に取り組んでいる。

このページの作成担当

東区役所区政部地域力推進課地域力推進担当

電話番号

:052-934-1121・1122

ファックス番号

:052-935-5866

電子メールアドレス

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