「環境に配慮した道づくり」(弥富相生山線)説明会の概要
平成14年11月29日、天白区役所講堂(午後7時から午後8時30分)において「環境に配慮した道づくり専門家会」と事務局である名古屋市による「環境に配慮した道づくり」(弥富相生山線)説明会を開催しました。
目的
この説明会では、弥富相生山線における「環境に配慮した道づくり専門家会」の検討過程を説明しました。そして特に第4回専門家会において議論となった、「専門家案」と「計画案(市提案)」の2案の線形と歩道の必要性について、実際道路を使う地元住民の方のご意見をお聞きしました。
参加者
- 専門家 4名
- 事務局 18名
- 記者 5名
- 公職者 2名
- 地元等住民の方 135名
内容
1.専門家会の経緯
専門家の方および事務局から第1回から第4回までの専門家会における経緯を説明しました。
2.専門家案と計画案(市案)について
計画案は、片側に歩道と停車帯をつけた案で、専門家案は、計画案より少し南側を通す線形で、歩道をつけない案です。これらについて住民の方のご意見をお聞きしました。
3.質疑応答
道路の必要性については、救命救急センターなどの病院までの時間が短縮され、住民にとって生命線の道路となるため、道路を是非建設してほしいとの意見がありました。一方、渋滞などの問題に対し、道路建設以外の方法がないのか検討してほしい、またもっと時間をかけて検討してほしい、等の意見がありました。
4.アンケートについて
会場ではアンケートを実施しました。その結果、弥富相生山線ができた場合どのように利用するか、という問については、自動車による利用と答えた方が最も多く、回答数51(複数回答:以下同じ)、自転車が14、徒歩が25ありました。そのうち自動車による利用目的としては、買い物や通勤、その他(商用等)の目的に利用する、徒歩による利用目的としてはその他(散歩、ジョギング等)に利用するとの回答が高い割合を占めました。
また線形については、「専門家と市とでしっかり調整して欲しい」、「道路には反対なので意見はない」等がありました。歩道については、「必要」、「必要ない」など両方の意見が見られましたが、将来の道路利用も考えると歩道を望む意見の方が上回っていました。
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