広小路線(※6車線供用)
概要
広小路線は、都心部の名古屋駅・栄地区と東名高速の名古屋ICとを結ぶ本市を代表する幹線道路です。本事業区間(池下から東山公園)は、交通量が多く、幅員が狭いことによる慢性的な渋滞の解消が求められていました。
そこで、幅員を24.54メートルから40メートル(4車線から6車線)へ拡幅するとともに、電線共同溝の整備により快適な歩行空間を整備しました。
愛知万博の開幕にあわせ、平成17年3月に6車線で本線供用を開始しました。
整備効果1
主要渋滞ポイントであった「末盛通2」交差点でにおいては、朝方の西行きで渋滞が発生していましたが、最大渋滞長が2,400メートルから600メートルに、最大通過時間が12分から5分となり、渋滞が解消されました。
また、広小路線の旅行速度も時速19.3キロメートルから時速21.4キロメートルとなり、走行性が向上しました。
整備効果2
歩道を4.1メートルから7.25メートルに拡幅し、自転車歩行者道を整備しました。
また、同時に電線共同溝を整備することにより、災害時の緊急輸送や避難路機能の確保、景観の向上を図り、安心・安全で快適な道路空間を創出しました。

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