市会だより臨時号(平成27年11月号)「なごや 子ども市会」本会議で発表された「各委員会の意見」
子ども議員は、委員会(グループ)ごとに分かれて、施設見学や事前の話し合いをもとに、「なごや 子ども市会」本会議で、サブテーマごとに意見を発表しました。各委員会から発表された意見の一部をご紹介します。
第1委員会
サブテーマ:外国の人たちもくらしやすいまちづくり
私たちは、外国人をサポートすることが大切だと学びました。一つ目は、外国人に一人一人が向き合って、話をすることが大事です。
二つ目は、国際センターのような施設が必要です。それを助けるボランティアも必要だということが分かりました。

第2委員会
サブテーマ:いのちを大切にし、思いやりのあるまちづくり
私たちは、管理棟に保護されている、元の飼い主や新しい飼い主を待つ犬や猫と、犬や猫を殺処分する機械を見ました。 殺処分される犬や猫を救うには一人一人の努力が必要です。 また、愛護館では飼育されている動物たちと触れ合いました。

第3委員会
サブテーマ:科学の楽しさを身近に感じ、豊かな発想を育むまちづくり
お客様のために学芸員の人たちのたくさんの努力があること、障害のある方やさまざまな世代の人たちに対応できるように、お客様のことを考え、展示の仕方や内容を変えていて、また「ここに来たい」という気持ちになる工夫がされていることが分かりました。

第4委員会
サブテーマ:自然に親しみ、生き物を大事にするまちづくり
たくさんの種類の植物の実や花を見て、一つの物だと思っていた果物にもいろいろな種類があり、驚きました。さらに、育てている人の苦労や工夫が分かりました。また、アセロラはゼリーなどで給食に出ていて身近だと思っていましたが、花や実が貴重だと分かり、ぜいたくだなと思いました。

第5委員会
サブテーマ:水やエネルギーを大事にするまちづくり
下水道について、微生物を使って水をきれいにしていることが分かりました。安心面について、安心して飲めるよういろいろな人が関わっていることが分かりました。災害面について、災害に備えて給水タンク車や地下式給水栓などに工夫がしてあることが分かりました。

第6委員会
サブテーマ:安全で安心してくらすことができるまちづくり
消防航空隊、警察、消防署が協力して、けが人のことを一番に考え、行動していることが分かりました。ヘリコプターを実際に見学し、そのすごい能力におどろき、この能力をしっかり維持・活用することが大切だと考えました。しかし、名古屋市内で起こった火災の件数は年間661件と、とても多く、市民一人一人の予防が大切だと思いました。

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