南部市場の施設紹介

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ページID1016288  更新日 2025年10月17日

  • 敷地面積 60,721平方メートル
  • 延床面積 27,059平方メートル(建築面積 16,714平方メートル)(平成19年4月1日現在)

イラスト:主な施設見取り図 南部市場

主要施設の構造及び面積(平成19年4月1日現在)
種類 構造 延面積 備考
本館棟 鉄骨造2階建
(一部3階建)
22,830平方メートル 卸売場、部分肉加工室、冷蔵庫、と畜場、食肉衛生検査所(健康福祉局)等
処理棟
  • 地下
    鉄筋コンクリート造
  • 地上
    鉄骨造2階建
4,229平方メートル 排水処理施設、焼却施設等

イラスト:生体から搬出までの処理工程図

上図の番号の付いている各設備の詳細は以下をご覧ください。

荷受バース

写真:荷受バース


牛・豚の荷下ろし作業を行う場所です。防音・防臭のため密閉構造です。

係留所

写真:係留所


係留能力は牛100頭、豚870頭。自動追込装置等で省力化を実現しました。

解体室

写真:解体室


衛生管理の徹底を図るため、衛生レベルの異なるゾーンを区画しています。

サニタリー室

写真:サニタリー室


と室解体室などの入退室はエアシャワー等を装備したサニタリールームを介して行います。

内臓処理室(処理工程図4番の詳細)

解体時に取り出された内臓は、各部位ごとに食べられる部分と、食べられない部分とに分けられ、衛生的に処理されます。

牛の内臓の食べられる部分は、冷蔵庫に保管され、搬出されます。

冷却室

写真:冷却室


解体された枝肉は、予冷室内で徐々に冷やされ、-5℃の冷却室で豚は1日、牛は2日とどまります。せりへの出番を待つ枝肉は、下見室で肉の等級を示す格付や買参人による下見が行われます。と畜・解体室から下見室までは、自動制御で運ばれます。

セリ室

写真:セリ室


牛のせりは原則として月曜日、水曜日、金曜日の午後(月曜日は枝肉、水曜日、金曜日は部分肉)に行われます。繁忙期には、木曜日も枝肉のセリが行われます。
豚は原則として月曜日から金曜日の午後にせりが行われます。
せりは無線で応札します。枝肉はガラスの向側の冷蔵室を通ります。

部分肉加工施設(処理工程図7番の詳細)

場内で真空パックまでしてます。

1階には牛の部分肉加工施設があり、総処理能力は150頭/日になります。

室温10℃の加工室内で加工、パック詰めされた製品として市場外へ搬出されます。

2階には豚の部分肉加工施設があり、総処理能力は400頭/日になります。

搬出バース

写真:搬出バース


3ヶ所の搬出口を揃え、牛・豚枝肉の出荷作業を行う場所です。衛生的な食肉を供給するため、プラットホームは低温に保たれ、密閉構造により冷気の漏出を防いでいます。

見学者通路

写真:見学者通路


南部市場では、衛生的な食肉の処理工程やせりなどを見ることができる見学者通路を設置しています。

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このページに関するお問い合わせ

経済局 中央卸売市場南部市場 管理課 業務担当
電話番号:052-614-4129 ファクス番号:052-614-8345
Eメール:a6144129@keizai.city.nagoya.lg.jp
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