堀川浄化の社会実験
堀川浄化のため、木曽川の清らかな水を堀川へ流し、その浄化効果を市民とともに検証する社会実験です。

堀川浄化のため、木曽川の清らかな水を堀川へ流し、その浄化効果を市民とともに検証する社会実験です。
この社会実験は、堀川における様々な浄化施策の推進とともに、より多くの市民の水環境改善意識を高め、上流の水源林や木曽川の保全、下流の伊勢湾の水質改善につなげていくことを目的として、導水期間3年(平成19年3月から平成22年3月)、事後調査期間2年(平成22年3月から平成24年3月)の計5年間を社会実験の期間として実施されました。
堀川浄化の社会実験の詳細な内容は、下記をご覧ください。
また、堀川浄化の社会実験の概要は、下記のPDFファイルをご覧ください。
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絵で見てわかる堀川浄化の社会実験 (PDF 656.2 KB)
堀川浄化の社会実験の概要説明です。
堀川1000人調査隊2010

堀川1000人調査隊2010は、堀川浄化の社会実験のための木曽川からの導水に合わせ、堀川1000人調査隊2010実行委員会と名古屋市が市民から募集し、平成19年4月22日に結成しました。
この調査隊には、水のにおいや見た目の変化など人の感覚による項目のほか、透視度やCODなどの観測を行う「定点観測隊」、自由な視点で調査・研究を行う「自由研究隊」、自由に調査隊の応援を行う「堀川応援隊」と3つのカテゴリがあります。
なお、隊員については、随時申し込みを受けつけています。
堀川1000人調査隊2010に興味をもたれた方、もっと知りたい方は、下記のホームページをご覧ください。
導水実績
木曽川の水の堀川への導水量は、以下の状況です。
水質調査結果
水質調査結果は、以下のとおりです。
庄内川からの導水の増量実験について
社会実験の追加実験として、庄内川からの導水量を増量し、水質の変化を調査しました。
- 導水増量期間 平成22年10月5日午前10時から11月2日午後3時まで
- 導水の水源 庄内川・庄内用水頭首工から元杁樋門を経て堀川へ
- 最大導水量 毎秒0.7立方メートル(毎秒0.4立方メートル増量)
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元号 |
年 |
月 |
出来事 |
|---|---|---|---|
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昭和 |
38年(1963) |
5月2日 |
堀川浄化のため、庄内川から試験通水開始(昭和50年まで毎秒1.1から3.8立方メートルを適宜通水) |
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平成 |
10年(1998) |
9月27日 |
上飯田連絡線地下鉄工事に伴う湧水の放流が開始(平成13年8月まで通水) |
|
平成 |
11年(1999) |
9月2日 |
庄内川からの試験導水を実施(9月3日まで毎秒0.5から3.0立方メートル通水) |
| 平成 |
13年(2001) |
7月23日 |
庄内川から堀川へ毎秒0.3立方メートルの暫定導水を開始 |
| 平成 |
16年(2004) |
4月10日 |
庄内川からの試験導水を実施(5月31日まで毎秒0.3から1.0立方メートル通水) |
| 平成 |
19年(2007) |
3月27日 |
木曽川からの導水による社会実験開始(平成22年3月まで毎秒0.4立方メートル通水) |
| 平成 |
22年(2010) |
10月5日 |
庄内川からの導水による社会実験実施(11月2日まで毎秒0.7立方メートルに増量) |
実験の詳細、水質調査結果については、以下のとおりです。
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このページに関するお問い合わせ
緑政土木局 河川部 河川計画課 堀川総合整備担当
電話番号:052-972-2823 ファクス番号:052-972-4193
Eメール:a2881@ryokuseidoboku.city.nagoya.lg.jp
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