中学校スクールランチができるまで
献立ができるまで
スクールランチの献立は、教育委員会の管理栄養士と小・中学校の栄養教諭で作成しています。
スクールランチの向上と円滑な推進のために、「献立作成会議」や、調理等委託業者も交えて実施される「献立・調理技術会議」で、スクールランチ運営の研究やメニューの研究、その他に必要な調整を行い、献立を協議、決定しています。
また、スクールランチを実施するにあたり、食材の確保および調達を円滑に行うために、「給食物資検討会」を定期的に実施しています。
調理・配送
スクールランチは民間調理業者に調理委託をしています。調理工場では当日の朝から調理を開始します。揚げ物や焼き物、炒め物など様々な調理法で豊富なメニューを調理しています。
できあがったおかずやご飯は適切な温度管理により、保冷車で学校に配送します。
衛生管理
安心・安全なスクールランチを提供するために、特に衛生面に注意しながら調理しています。
加熱したものは中心部まで十分に加熱ができているか中心温度計で確認をしています。
また、食中毒防止のため、加熱したおかずは冷却機などで一定温度まで冷まします。ただし、ご飯や学校の配膳室で再加熱するおかずは、冷まさずに保温し温度を保ったまま配送されます。
盛り付け
工場から学校に届いたご飯やおかずは各学校の配膳室で調理業者の配膳員が食器やランチボックスに盛り付けをします。どんぶりの具や汁物などのおかずは配膳室で再び過熱します。ここでも中心温度を確認します。
会食
ランチ実施日には自分が予約したメニューを受け取ります。
中学校スクールランチ予約システムでは、自分が予約した一覧を確認することができます。きちんと予約できているか、何を予約したかを確認するためにも、ぜひ活用してください。
中学校スクールランチの食材の流れ
- 牛乳は、愛知県学校給食牛乳協会を通じて調達され、学校へ直接納入されます。
- パン・めん(ソフトめん、中華めん)は、愛知県学校給食協会を通じて調達されます。まず袋詰めされた状態で調理等委託業者に納入され、調理等委託業者が調理したほかのおかずとともに学校へ配送します。
- お米は、米穀業者から精米の状態で調理等委託業者に納入されます。調理等委託業者の工場で炊き上げられた後、温かいまま学校へ配送されます。
- おかずの食材は、地産地消に配慮した上でさまざまなところから調達され、調理等委託業者へ納入されます。調理工場で調理・冷却をされた後、保冷車で温度管理をしながら学校へ配送されます。
食材調達の流れ
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このページに関するお問い合わせ
教育委員会事務局 教育支援部 学校保健課 中学校給食担当
電話番号:052-972-3248 ファクス番号:052-972-4178
Eメール:a3248@kyoiku.city.nagoya.lg.jp
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