名古屋市消防局×大久手山本屋×名古屋文理大学 コラボメニューが決定しました!
コラボメニューを開発して、名古屋市の火災予防に繋げます!
名古屋市では、令和6年中、203件の住宅火災が発生し、9名の方が亡くなられています。
名古屋市内における火災の発生件数や火災による被害を軽減するため、なごやめしの代表格「味噌煮込みうどん」の老舗 大久手山本屋(有限会社山本屋)と連携して『火災予防』をテーマとしたコラボメニューを開発いたします。
メニューの考案については、名古屋文理大学の学生にご協力いただきました。
コラボメニューの開発について
目的
味噌煮込みうどんの老舗として、多くの名古屋市民に親しまれ、県外や海外の観光客からも人気の高い「大久手山本屋」とコラボメニューを開発することで、コラボメニューを食べた方、コラボメニューを目にした方の火災予防に対する意識を高めることを目的としています。
コラボメニューの考案について
メニューの候補については、名古屋文理大学 フードビジネス学科「食のリサーチと企画立案」ゼミの学生が考案し、名古屋市消防局と大久手山本屋で候補を3つまで絞り込みました。
名古屋文理大学において提案発表会を実施した様子です。
【終了】コラボメニューの投票を実施しました。
令和7年8月8日(金曜日)から令和7年9月4日(木曜日)まで実際に店舗で販売するメニューを決めるオンライン投票を実施しました。
コラボメニュー案
【案A】湯気と戦え!ファイヤーうどん

「消火活動」を体験できるエンターテイメント型メニュー
"火”を連想させる真っ赤なトマトベースのスープに、"消火剤"に見立てた白いチーズ豆乳を注ぐことで、実際に消火活動を再現しました。
赤から白に変わる"色"の変化とチーズ豆乳を注ぐことでまろやかな仕上がりになる"味"の変化を楽しみながら、火災が発生したときの「消火」のポイントを学びましょう!
提案者(加藤さん)からのメッセージ
食べるだけでなく、五感で楽しめるエンターテイメント性にこだわりました。スープの色が変わる瞬間や味の変化で“消火活動”を体験できる仕掛けは、食事の時間をワクワクした学びの場に変えます。防災というテーマを楽しく伝える新感覚メニューです。さらに、赤から白へと変わる視覚的なインパクトと、チーズ豆乳のまろやかさが加わる味の変化で、最後まで飽きずに楽しめる工夫を施しました。家族や友人と共有しやすく、会話が自然と弾む食体験を目指しています。
【案B】合言葉は「おはしも」味噌煮込みうどん

火災から避難するときの合言葉「おはしも」
この味噌煮込みうどんには、大切な合言葉「お・は・し・も」から始まる具材が入っています。
いったいどんな具材が入っているのでしょうか…
いつもとは違う具材を味わいながら、火災から身を守るための大切な合言葉「おはしも」の一つ一つの意味を学びましょう!
提案者(安室さん)からのメッセージ
「おはしも」ってなに?と思う人も、この味噌煮込みうどんを食べながら楽しく火災から身を守る合言葉を学べます。火災の知識が浅い子どもや、忘れがちな親御さん、火災での被害が多い高齢者など、すべての世代に向けた一品です。家族みんなで食べながら、防災意識と絆を深めるきっかけにしてほしいです!
【案C】胃~消火おろしうどん

大根おろしが表すものは「住宅用火災警報器」
住宅用火災警報器は、火災の発生を知らせてくれる機器で、早い覚知と「消火」に繋がります。
大根おろしは胃腸の働きをサポートして、「消化」を助ける効果があります。
ダブルの「しょうか」で火災も病気も予防しましょう!
提案者(今枝さん)からのメッセージ
「胃~消火おろしうどん」は、住宅用火災警報器をイメージした大根おろしをトッピングし、“火の用心”の大切さを伝える一品です。すまし仕立てのやさしい味に、消化を助けるおろしを合わせ、体にやさしく仕上げました。シンプルだけど奥深い味です。消防局とのコラボを通じて、日々の食卓から火災予防を考えるきっかけに。おいしさと安心、どちらも届けたいという想いで考案しました。
投票結果について
1,304名の方に投票いただきました。
皆様、投票のご協力ありがとうございました。
- 案A
湯気と戦え!
ファイヤーうどん - 667票(51%)
- 案B
合言葉は「おはしも」
味噌煮込みうどん - 319票(24%)
- 案C
胃~消火おろしうどん - 318票(24%)
火災予防メシができました!!!
湯気と戦え!ファイヤー味噌煮込みうどん

「消火活動」を体験できるエンターテイメント型メニュー
"火”を連想させる真っ赤なトマトベースの味噌煮込みうどんに、"消火剤"に見立てた白いチーズ豆乳を注ぐことで、実際に消火活動を再現しました。
赤から白に変わる"色"の変化とチーズ豆乳を注ぐことでまろやかな仕上がりになる"味"の変化を楽しみながら、火災が発生したときの「消火」のポイントを学ぶことができます!
発案者(名古屋文理大学 フードビジネス学科 「食のリサーチと企画立案」ゼミ 加藤さん)からのコメント
食べるだけでなく五感で楽しめるエンターテイメント性にこだわりました。スープの色が赤から白へと変わる瞬間や、味の移ろいを通して“消火活動”を体験できる仕掛けは、火災予防というテーマを楽しくワクワクしながら学べるきっかけになると考えています。
さらに、チーズ豆乳のまろやかさが加わることで最後まで飽きずに味わえ、家族や友人と会話を弾ませながら共有できる一品に仕上げました。
学生としての挑戦が形になったことに感謝し、多くの方に楽しんでいただけることを願っています。
販売について
令和7年11月1日(土曜日)から令和7年11月30日(日曜日)までの期間限定で、大久手山本屋の名古屋市内の店舗にて実際に販売いたします!
- 山本屋 大久手店(名古屋市千種区大久手町5-9-2)
- 山本屋 桜通大津店(名古屋市中区丸の内3-19-30)
- 山本屋 神宮前店(名古屋市熱田区神宮3-6-53 あつたnagAya A-1)
詳細は、決まり次第改めてお知らせいたします。
このページに関するお問い合わせ
消防局 予防部 予防課 予防担当
電話番号:052-972-3542 ファクス番号:052-972-4196
Eメール:00yobo@fd.city.nagoya.lg.jp
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