平成22年度　学校基本調査結果（名古屋の学校）

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はじめに

平成22年5月1日現在で実施された文部科学省所管の平成22年度学校基本調査(基幹統計)の「学校調査」の集計結果のうち、名古屋市分についてご紹介します。
ここで掲げた数字は、愛知県県民生活部統計課で集計した速報値であり、後日文部科学省が公表する確定値とは異なる場合があります。また、ここでいう学校とは、学校教育法第1条のうち、幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校、同法第124条の専修学校並びに同法第134条の各種学校です。

結果の概要

児童・生徒数　320,439人

• 学校数は800校で前年度調査より6校減少している。
  各種学校は、平成12年度以降23校減少している。
• 在学者数は320,439人で前年度より292人増加している。
  最大だった昭和54年の65.0%の規模となっている。

幼稚園　園児数は前年度より170人減少

幼稚園数は前年度から公立と私立がそれぞれ1園ずつ減って188園となった。
園児数は31,222人で前年度より170人減少している。

小学校　児童数は前年度より1,581人減少

「長期欠席児童数」は増加、「不登校児童数」は4年連続増加

• 小学校数は前年度から公立が1校減って265校となった。
  児童数は116,889人で前年度より1,581人減少している。
• 平成21年度中に小学校を30日以上欠席した長期欠席児童数は1,138人で、前年度に比べ8人増加。
  うち不登校児童数は464人で、前年度に比べ73人増加した。

中学校　生徒数は前年度より312人減少

「長期欠席生徒数」は2年連続減少、「不登校生徒数」は減少

• 中学校数は前年度と変わらず124校となった。
  生徒数は60,912人で前年度より312人減少している。
• 平成21年度中に小学校を30日以上欠席した長期欠席生徒数は2,105人で、前年度と比べて185人減少。
  うち不登校生徒数は1,424人で、前年度と比べて36人減少した。

高等学校　生徒数は3年連続増加

• 学校数は前年度と変わらず63校となった。
  生徒数は66,542人で前年度より990人増加している。
• 設置者別生徒数は、国立358人、公立32,658人、私立33,526人で私立が7年連続国公立を上回る。

特別支援学校

学校数は9校、在学者数は1,640人となった。

専修学校　生徒数は6年ぶりに増加

学校数は前年度から私立が1校減って117校となった。
生徒数は34,201人で前年度より1,287人増加している。

各種学校　学校数は減少、生徒数は増加

学校数は前年度から2校減って34校となった。
生徒数は9,033人で前年度より19人増加している。

全国の調査結果につきましては、文部科学省のホームページをご覧ください。

• 文部科学省　最新統計調査結果（外部リンク）

平成22年度 学校基本調査結果(名古屋の中・高校生の卒業後の状況)もあわせてご利用ください。

• 平成22年度　学校基本調査結果（中・高校生の卒業後の状況）