平成20年度　学校基本調査結果（名古屋の学校）

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はじめに

平成20年5月1日現在で実施された文部科学省所管の平成20年度学校基本調査(指定統計第13号)の「学校調査」の集計結果のうち、名古屋市分についてご紹介します。
ここで掲げた数字は、愛知県県民生活部統計課で集計した速報値であり、後日文部科学省が公表する確定値とは異なる場合があります。また、ここでいう学校とは、学校教育法第1条のうち、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校及び幼稚園、同法第124条の専修学校並びに同法第134条の各種学校です。

結果の概要

児童・生徒数　322,635人で8年連続減少

• 学校数は806校で前年度より4校減となった。
  特に各種学校は、平成10年度以降31校減少している。
• 在学者数は322,635人で前年度より2,978人減少している。
  最大だった昭和54年の65.4%の規模となっている。

幼稚園　園児数は6年連続減少

幼稚園数は前年度から公立が1園、私立が2園減って192園となった。
園児数は32,043人で前年度より339人減少している。

小学校　児童数は前年度より109人増加　「長期欠席児童数」は減少、「不登校児童数」は2年連続増加

• 小学校数は前年度から公立が1校、私立が1校増えて265校となった。
  児童数は119,297人で前年度より109人増加している。
• 平成19年度中に小学校を30日以上欠席した長期欠席児童数は1,298人で、前年度に比べ55人減少。
  うち不登校児童数は385人で、前年度に比べ9人増加した。

中学校　生徒数は前年度より115人減少　「長期欠席生徒数」は増加、「不登校生徒数」は4年連続減少

• 中学校数は前年度と変わらず124校となった。
  生徒数は60,808人で前年度より115人減少している。
• 平成19年度中に小学校を30日以上欠席した長期欠席生徒数は2,391人で、前年度と比べて48人増加。
  うち不登校生徒数は1,393人で、前年度と比べて16人減少した。

高等学校　生徒数は19年ぶりに増加

• 学校数は前年度と変わらず63校となった。
  生徒数は65,238人で前年度より549人増加している。
• 設置者別生徒数は、国立358人、公立31,640人、私立33,240人で私立が5年連続国公立を上回る。

特別支援学校

学校数は9校、在学者数は1,536人となった。

専修学校　生徒数は4年連続減少

学校数は前年度と変わらず116校となった。
生徒数は34,860人で前年度より2,843人減少している。

各種学校　学校数、生徒数ともに減少

学校数は前年度から3校減って37校となった。
生徒数は8,853人で前年度より374人減少している。

全国の調査結果につきましては、文部科学省のホームページをご覧ください。

• 文部科学省　最新統計調査結果（外部リンク）

平成20年度 学校基本調査結果(名古屋の中・高校生の卒業後の進路)もあわせてご利用ください。

• 平成20年度　学校基本調査結果（中・高校生の卒業後の進路）