平成18年度苦情処理報告書(和田肇)
苦情処理委員報告(平成18年4月から平成19年3月)
苦情処理委員氏名 和田肇
委員所見
男女共同(平等)参画は、社会の様々なレベルで実現されなければならないが、まだその達成や達成に向けた努力が十分でない分野が残されている。こうした分野での今後の着実な進展が期待される。
市民からの苦情申立てシステムは、名古屋市の行政諸施策が、男女平等参画推進なごや条例に定められた目標を達成しているかどうかをチェックする重要な機能を営んでいる。多くの市民が関心を持ち続け、場合によっては積極的に関わっていくことが、こうした施策の実現にとって不可欠であるといえる。そういう意味では、今年度の苦情申立てが1件であったことは残念であったが、重要な問題を指摘しているものとして受け止めさせて頂き、対処させて頂いた。
教員の管理職登用は、女性の職域を広げるというだけでなく、学校運営に共同責任をもって参加するという意味を持っている。現在学校は様々な困難な問題に直面しているが、それに対しても共同参画によって対応していくことが求められている。教育の現場では、そうした問題意識を持ちながらキャリアプランの研修をして頂きたい。
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