公共施設への緑のカーテンの設置について

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ページID1040519  更新日 2025年10月17日

ゴーヤやアサガオなどのツル性植物を育て、窓の外や壁面などにカーテン状にはわせたものを「緑のカーテン」といいます。日の当たる窓際に設置して日よけにすれば、日差しをやわらげることができ、暑い夏を涼しく過ごせるメリットがあります。
また、窓から注ぎ込む直射日光を遮り、冷房の使用量を抑えることで、二酸化炭素排出量を削減することができるため、地球温暖化対策にもなります。

公害対策課では緑のカーテンについて栽培講座を実施するとともに区役所や支所で緑のカーテンを設置しています。区民のみなさまに緑のカーテンをより身近に感じていただくために、保育園や児童館にも緑のカーテンを設置しています。

栽培の様子

植え付け

5月下旬ごろからネットをはり、緑のカーテンの栽培を始めます。

緑のカーテンには、ゴーヤやキュウリ、アサガオの他に十六ササゲ、フウセンカズラなども植えました。

植え付けた後は、摘芯や誘引を行いネットいっぱいにツルがいきわたり立派なカーテンになるようにお世話を行います。

写真:苗を花壇に植え付けている様子です。
植え付けの様子

写真:上名古屋保育園のネットの設置と植え付け完了時の様子です。
上名古屋保育園の緑のカーテン

写真:西児童館のネットの設置と植え付け完了時の様子です。
西児童館の緑のカーテン

開花・結実

植物が成長してくると花や果実も楽しむことができます。

写真:ゴーヤの花とチョウ
西児童館で咲いたゴーヤの花とチョウ

写真:キュウリの実
上名古屋保育園で育ったキュウリ

緑のカーテン完成

ネットいっぱいに植物が育ち緑のカーテンになりました。

写真:上名古屋保育園の緑のカーテンの様子
上名古屋保育園の緑のカーテン

写真:西児童館の緑のカーテンの様子
西児童館の緑のカーテン

緑のカーテンの効果

緑のカーテンを設置することで直射日光を遮ることができます。令和6年度の調査では温度計で測定を行うと、緑のカーテンがあるところとないところで約10度の温度差がありました。

写真:サーモグラフィーの様子。カーテンがあるところは青色、ないところは黄色になっている。
サーモグラフィーで撮影した様子

写真:サーモグラフィーで撮影した場所。右側には緑のカーテンがある。
サーモグラフィーで撮影した場所

このページに関するお問い合わせ

西区役所 保健福祉センター 公害対策課
電話番号:052-523-4613 ファクス番号:052-523-4634
Eメール:a5234613@nishi.city.nagoya.lg.jp
西区役所 保健福祉センター 公害対策課へのお問い合わせ