公共施設への緑のカーテンの設置について
ゴーヤやアサガオなどのツル性植物を育て、窓の外や壁面などにカーテン状にはわせたものを「緑のカーテン」といいます。日の当たる窓際に設置して日よけにすれば、日差しをやわらげることができ、暑い夏を涼しく過ごせるメリットがあります。
また、窓から注ぎ込む直射日光を遮り、冷房の使用量を抑えることで、二酸化炭素排出量を削減することができるため、地球温暖化対策にもなります。
公害対策課では緑のカーテンについて栽培講座を実施するとともに区役所や支所で緑のカーテンを設置しています。区民のみなさまに緑のカーテンをより身近に感じていただくために、保育園や児童館にも緑のカーテンを設置しています。
栽培の様子
植え付け
5月下旬ごろからネットをはり、緑のカーテンの栽培を始めます。
緑のカーテンには、ゴーヤやキュウリ、アサガオの他に十六ササゲ、フウセンカズラなども植えました。
植え付けた後は、摘芯や誘引を行いネットいっぱいにツルがいきわたり立派なカーテンになるようにお世話を行います。
開花・結実
植物が成長してくると花や果実も楽しむことができます。
緑のカーテン完成
ネットいっぱいに植物が育ち緑のカーテンになりました。
緑のカーテンの効果
緑のカーテンを設置することで直射日光を遮ることができます。令和6年度の調査では温度計で測定を行うと、緑のカーテンがあるところとないところで約10度の温度差がありました。
このページに関するお問い合わせ
西区役所 保健福祉センター 公害対策課
電話番号:052-523-4613 ファクス番号:052-523-4634
Eメール:a5234613@nishi.city.nagoya.lg.jp
西区役所 保健福祉センター 公害対策課へのお問い合わせ