粒度による機械選別とは
粒度による機械選別の原理

不燃ごみ・粗大ごみは破砕機で破砕すると、ごみの物性により粒度がある程度決まります。陶磁器やガラス、硬質のプラスチックは細かく砕かれます。これを破砕不燃物といいます。木製の家具や軟質のプラスチックは、細かく砕かれず比較的大きくなります。これを破砕可燃物といいます。この粒度の違いを利用して回転ふるいによって機械的に選別しています。
回転ふるいのしくみ

円筒形のふるいが斜めに設置されており、ゆっくり回転するため、破砕されたごみはゆっくり図の左から右へと落ちていきます。その間にふるいの目の大きさにより、破砕不燃物と破砕可燃物に選別されます。
回転ふるいの写真

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